“世界統一政府計画”の最終段階?激増しているUFO目撃情報は「プロジェクト・ブルービーム」なのか
ここ数週間のUFO目撃情報の世界的な急増は重要なことを示していると、あるジャーナリストが指摘している。それはペンタゴンとNASAが極秘裏に画策している「プロジェクト・ブルービーム」が最終段階に入ったことを意味しているというのだ――。
■世界統一政府計画が「第4段階」に入った!?
1990年代にカナダ人ジャーナリスト、セルジュ・モナストによって最初に提示された「プロジェクト・ブルービーム」とは、高度なテクノロジーを活用して人々を操り、段階的に世界統一政府の実現を図る謀略であり、アメリカのペンタゴン(米国防総省)とNASAが主導しているという。
ちなみにモナストは1996年に51歳の若さで逝去しており、公式には心臓発作によるものとされているが、彼の信奉者らはモナストを黙らせるための謀略的な暗殺であったと主張している。
モナストによれば「プロジェクト・ブルービーム」には次の4つの段階がある。
●第1段階:世界の主要な宗教を解体
●第2段階:神々が出演する3Dホログラムショーの演出
●第3段階:テレパシー通信で神と繋がる
●第4段階:エイリアンの地球侵略とそれに続く混乱を演出
ジャーナリストで作家のジョセップ・ギハーロ氏は先日、スペインメディア「espaciomisterio」に寄稿した記事で、昨今のUFO目撃報告の急増は「プロジェクト・ブルービーム」が「第4段階」に入ったことを意味していると指摘している。
11月26日に米当局は過去6日間にわたり、イギリス国内にある3カ所の米空軍基地上空で所属不明のドローン機が多数目撃されたと明らかにした。
また米東部ニュージャージー州で11月中旬以降に、夜間に低空を飛行する正体不明の大型の無人航空機(ドローン)の目撃情報が相次いでおり、ニューヨーク州やペンシルベニア州の住民たちも同様な物体を目撃したと報告していて、州当局は連邦捜査局(FBI)に捜査を求めている。
アリゾナ州では11月30日、多くの住民が夜空にUFOを目撃しその画像や動画をSNSに投稿している。
こうした最近の正体不明のドローンやUFOの目撃情報は、モナストが挙げている「第4段階」、つまり偽りのエイリアン侵略に人類を備えさせることを目的とした、偽装した超自然的現象であるとギハーロ氏は説明している。
「プロジェクト・ブルービーム」の最終目標は、世界統一政府を実現することであり、これを達成するために、彼らは「超自然的な」出来事を利用して抵抗勢力を排除し、恐怖と混乱によって個々の国家を不安定化させ、その結果生じる危機により、世界のエリートたちは単一の宗教、共通通貨、中央集権的な政治システムに基づいた完全な管理システムの導入を受け入れるというのだ。
少なくない支持者がいる一方、この「プロジェクト・ブルービーム」は具体的な証拠や論拠がなく、先端技術や自然現象についての誤解に基づいているとの批判もある。
しかしこの理論を信じる人々にとって、新たなUFO目撃情報の急増は、何か大きなことが進行中であるとの確信を強めるものであるということだ。
もしも本当に「第4段階」に移行したというのであれば、近いうちに演出された“エイリアンの地球侵略”イベント起きることになるだろう。この世界でもうすぐ映画『インデペンデンス・デイ』や『宇宙戦争』のような光景が繰り広げられることになるのだろうか。本当にそのようなことが起きれば我々には正常な判断はできそうもない。そうした流れで首尾よく世界統一政府が実現してしまう可能性は確かにじゅうぶんにありそうなのだが……。
参考:「espaciomisterio」ほか
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2024.10.02 20:00心霊“世界統一政府計画”の最終段階?激増しているUFO目撃情報は「プロジェクト・ブルービーム」なのかのページです。UFO、NASA、陰謀論、NWO、ペンタゴンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで