狼男「ナワル」がメキシコの街を闊歩、目撃者多数! ライフル銃も効かず、猛烈な腐臭… コロナ禍と繋がりも!?
世界各国で入国に制限がかけられている昨今だが、脅威は外からやってくるばかりではない。森に身を潜めていた“狼男”の目撃報告が相次いでいるのだ。
■メキシコの村で“狼男”が出没か
現在、世界は新型コロナウイルスという“見えない敵”との戦いの真っ只中にあるが、メキシコのある村では今にも姿を現しそうな恐怖に脅かされているという。その恐怖とは“狼男”だ。
メキシコ・チアパス州コイタの住人たちは現在、安眠を妨げられているという。この人口4万人の町では夜な夜な獣の咆哮と散発的な銃撃音が響きわたり、ろくに眠ることもできないというのである。地元の教会は人々を落ち着かせるために、夜間に家の外に火を灯したキャンドルを置くように勧めているという。
身の毛のよだつ鳴き声だけでなく、その姿を見たと証言する人々もいる。話をまとめると、“狼男”の身長が2メートル以上あり、きわめて機敏な動きを見せるという。目撃者の1人によれば、約2.7メートルのフェンスをひとっ飛びで越えていったという。
ある目撃者は狼男をライフルで撃ったというが、まったくダメージを与えられなかったと報告している。また狼男は強烈な腐臭を放っていたという証言も多い。
メキシコおよび中央アメリカ北西部の文化圏、メソアメリカではナワル(nahual)と呼ばれる狼やコヨーテなどの獣に変身できる異能者の存在が語り継がれているのだが、地元住民の中には“狼男”は古来から森に潜んでいるナワルなのだと指摘する声もあるようだ。そしてこの狼男は、何者かがかけた呪文によって人の姿に戻る力を失ってしまったのだと説明している。
フェイスブックで狼男を題材にしたコンテンツを運営しているホセ・マリーア・リンコン氏が現在の狼男騒動を取材したところ、地元住民から“狼男”のものであるという地面に残る大きな足跡を見せられた。リンコン氏は“狼男”の目撃報告からそのおおよその行動範囲を割り出し、この“狼男”はやはり森の自然を体現する存在であり、ある種の森の“守り神”のような役目をはたしていると解説している。
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