【インタビュー】トランプ大統領がビル・ゲイツの陰謀を挫いた!? 武漢ウイルス研究所に群がった世界の専門家の闇!ケロッピー前田

――もはや陰謀論的なシナリオだけでは考えられないんですよ。

ケロッピー「そんな状況にあって、4月上旬にトランプ大統領が『ウイルスは武漢研究所から流出した』と公式に発言したんだよ。そのことは大きな転機になったと思うんだ」

――米中貿易戦争における中国政府への圧力だという意見もありましたけど。

ケロッピー「当然、政治的な駆け引きはあったでしょう。でもさ、武漢研究所からのウイルス流出は陰謀論的に語られていたことだから、『大統領がそれ、言っちゃうのか』という驚きもあったよね。中国政府の公式発表では武漢の海鮮市場で売られている野生動物から発生したことになっていて、WHOもその立場に準じている。もちろん、日本の政府やマスコミも基本的に中国政府の主張を覆そうとはしてこなかったじゃない。それに対して、トランプが武漢研究所から流出したって断言しちゃったわけだから。そればかりか、WHOへの拠出金も停止して、その一連の流れが新型コロナウイルスに関する問題点を全く違う方向に導いたと思っているんだよね」

――ビル・ゲイツの計画も狂ってきた!

ケロッピー「その流れのクライマックスが、石正麗(Shi Zhengli)が亡命したんじゃないかって噂だったんだよ。結局はフェイクニュースだったと言われているけど、武漢での新型コロナの感染拡大以降、中国から欧米諸国に亡命した人は結構いたみたいだから、他の重要人物の亡命が石正麗と混同されたんじゃないかという話もある。実際、石の亡命説が世界を駆け巡ったことで、武漢ウイルス研究所で実際にどんな研究が行われていたのか、かなり詳しい情報がニュースとしても報じられるようになったじゃない」

――コウモリ女ですね!

ケロッピー「そうそう。石正麗は、洞窟に住むコウモリのコロナウイルスの研究者として世界的に知られ、2000株もの新しいウイルスのサンプルをコレクションしていたと言われている。そればかりか、コウモリのコロナウイルスが異種間感染でヒトにも感染し得ることを指摘し、機能獲得研究という異種間感染を人工的に引き起こすことで調べていた。かなり危険なウイルス研究をしていたことは確かだよね」

――中国政府の責任を追求していく流れになっていくんでしょうかね?

ケロッピー「もちろん、それはあるでしょう。でも、もうひとつの問題は、欧米諸国の研究者たちも武漢での危険なウイルス研究に加担していたんじゃないかってことだよね」

――プランデミックですね! これ、面白いんですよ。

ケロッピー「でもさ、かなりヤバい内容のドキュメンタリーだから、取扱厳重注意! 新型コロナウイルスの感染防止に関する誤情報を含んでいるので、そのまま全てを信じちゃったら非常に困るんだけど。このドキュメンタリーの主人公ジュディ・ミコヴィッツは元科学者でアメリカ国立がん研究所で実験技師として働いていたことがあったという。その後は民間の研究機関にも勤務していたわけだけど、彼女の証言によれば、現在はアメリカ政府の新型コロナウイルス対策タスクフォースのリーダーを務めるアンソニー・ファウチの謀略によって、彼女は研究職を奪われ、すべてを失ったという。その真偽はわからないけどね」

画像は「Science」より引用

――彼女、かなり感情的ですからね。

ケロッピー「怒れる女、かなりヤバい存在になっているよね。そうはいっても、彼女がアメリカの感染症研究の最先端の研究現場に携わっていた過去があるのは事実で、注目すべき指摘もしているんだ」

――アンソニー・ファウチですね!

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