最強の陰謀映画『アイズ ワイド シャット』に込められた10の秘密!キューブリックの遺作は超ヤバかった!

第5位:ハーヴェイ・カイテルとジェニファー・ジェイソン・リーが途中降板

 主人公のビルには、ウディ・アレン、スティーブ・マーティン、ハリソン・フォード、ジョニー・デップがキャスティングの構想にあったようだが、製作中にも何人かの俳優が降板する事態となった。最も有名なのは、ビクター役とマリオン役のハーヴェイ・カイテルとジェニファー・ジェイソン・リーだろう。この2名は長引く撮影が次の撮影スケジュールに支障を来したため、辞退を余儀なくされたらしい。

 

第4位:2人の女優が演じる“マンディ”

 乱交シーンでビルを救う謎の女性。ネタバレになるが、ビルの友人ビクターによれば、彼女は映画冒頭に登場したオーバードーズしたモデルのマンディということになっている。だが実際には、2人の異なる女優が起用されており、それぞれマンディ役はジュリエンヌ・デイヴィス、謎の女役はアビゲイル・グッドがクレジットされている。これは、ビルがマンディの一命を取り留めた後で、マンディの身に何かが起こったことを暗示しているのだろう。

 

第3位:映画の舞台はイギリス

 この映画はニューヨークを舞台にしているが、実際はイギリスの映画スタジオで全編撮影された。飛行機恐怖症で、故郷を離れることができなかったキューブリックには、ありがちな制作秘話といえなくもない。

「Screen Rant」の記事より

 

第2位:他のキューブリック作品への言及

 237番地のレストラン(『シャイニング』)、不吉な赤い電話(『博士の異常な愛情』)、ビルのベネチアマスク(『バリー・リンドン』)、病院のシーン全体が『2001年宇宙の旅』を彷彿させるなど、キューブリックファンならたまらないはずだ。

 

第1位:キューブリックの突然の死が、ファイナルカットに影響を与えた

 キューブリックは『アイズ ワイド シャット』のファイナルカットをワーナー・ブラザースに提出した4日後に突然の心臓発作で亡くなった。また、映画の共同脚本家であるフレデリック・ラファエルは、例のハーヴェイ・カイテルの代役も務めたアカデミー賞受賞監督シドニー・ポラックが同作品を最終的に完結させたと伝えている。

「Screen Rant」の記事より

 なにかと物議を醸す作品ばかり発表してきたキューブリック。人々から受け入れられるには、あまりに時代の先を生き急いだ鬼才ではあったが、家でドキドキする映画を見たいときには、うってつけの問題作ぞろいではないだろうか。

参考:「Screen Rant」、「Screen Rant」ほか

文=佐藤Kay

編集部

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