最強の陰謀映画『アイズ ワイド シャット』に込められた10の秘密!キューブリックの遺作は超ヤバかった!

 1999年に、鳴り物入りで公開された映画『アイズ ワイド シャット』。スタンリー・キューブリック監督の遺作となり、当時はニコール・キッドマンとトム・クルーズがまだ結婚していたから、実際の夫婦共演も話題となった。監督自身、この映画が自分の作品の中で最も気に入っていると言い残している。今回は、この異色作に隠された知られざる10の秘密をご紹介しよう。

「Screen Rant」の記事より

 

第10位:ギネス世界記録を更新

 完璧主義者だったキューブリックが、ディテールにこだわり過ぎたため、撮影終了までに400日という驚異的日数を要した。これは「最長連続撮影」としてギネス世界記録に登録されるほど。おかげでトムとニコールは、その後の映画スケジュールを遅らせる羽目に。編集には、さらに1年かかったそうだ。

 

第9位:まさかのオープンエンド契約

 撮影がこれほど長引いた理由の1つが、製作前にトムとニコールが「オープンエンド契約」を結んだことにある。その条項には「2人ともキューブリックが必要としなくなるまでキューブリックの言いなりになる」と定められていたとか。

「Screen Rant」の記事より

 

第8位:夫婦をジェラシーで煽る

 映画は、ビルとアリスという夫婦がお互いに誠実であり続けようと模索する様を描いている。キューブリックはクルーズ夫妻のリアルな緊張感をスクリーンに映し出そうと、いくつかの鬼畜なトリックを使ったという。たとえば、撮影中、2人の間でメッセージのやり取りを禁じたり、6日間にわたるニコールと男優の絡みのシーンでは、トムをセットから締め出すという徹底ぶりだった。

 

第7位:乱交シーンは権力エリートによる性的搾取からヒントを得た?

 悪名高い大豪邸での乱交シーンは、イギリスのメントモア・タワーズで撮影された。ここは、ロスチャイルド家の所有だ。そのため、乱交パーティーのシーンは、現実の権力者たちによるおぞましい性儀式をキューブリックが暴露したのではないかと臆測を呼んだが、真実は闇の中だ。

 

第6位:不穏な仮面はキューブリック自らセレクトした

 夫のビルが貸衣装店「レインボー・ファッションズ」で手に入れた印象的なベネチアマスクは、1975年の映画『バリー・リンドン』に登場するライアン・オニールの顔型から取られたそうだ。さらに、乱交シーンに登場するマスクは、どの俳優が、どの位置で、どのくらいの時間登場するか、すべてキューブリックが個人的に選んだという。

「Screen Rant」の記事より