非常に疑わしい科学者が「火星にキノコが生えている」と主張! 生物の存在をNASAに訴える!

Netflixの人気ドキュメンタリー番組「タイガー・キング」にちなんで、“スペース・タイガー・キング”と呼称される科学者がいるという。
科学ニュース「Futurism」(6月30日付)によると、自称・神経生物学者のローン・ガブリエル・ジョセフ氏は、火星と金星に生命が存在し、そのことを裏付ける証拠もあると主張してはばからないという。
ジョセフ氏が依拠している根拠とされるのが、元NASA科学者のギルバート・レヴィン氏の主張である。1970年代に行われたバイキング計画では、火星表面に着陸した2台の火星探査機に、生命の痕跡を探すための実験装置が組み込まれていた。実験は4種類あり、いずれも呼吸や代謝などで発生する生物由来の化学物質を検出しようという試みであった。そして、同プロジェクトをデザインしたのがレヴィン氏だった。
レヴィン氏の関わった実験は「ラベル付きリリースによる生命検出実験(通称;LR実験)」と呼ばれるもので、放射性炭素でラベル付けした栄養素を含む水溶液を火星の土壌サンプルに滴下し、しばらく培養して、放射性炭素を含むガスが発生するかを観測するものだった。レヴィン氏によると、この実験では「ガスがたちまち検出され、7日間の実験中ずっと検出され続けた」というが、なぜかNASAはこれを別の化学反応によるものだとし、「生命の証拠ではない」と結論付け、今日に至っている。
上記のような出来事からジョセフ氏は、パンスペルミア説を熱烈に支持し、地球上の生命は宇宙をこうした惑星から宇宙を漂って来た微生物から発生したのだと主張している。だが、レヴィン氏の説が今も主流派科学者に受けいけられていないことからも分かる通り、ジョセフ氏の研究も数ある査読論文から拒否されてきたそうだ。
そのためジョセフ氏は自ら「Journal of Cosmology」という科学論文サイトを運営し、そこで自説を発表するようになったという。そこでは宇宙で化石化したバクテリアを発見したと主張する元NASA科学者のリチャード・フーバー氏の論文などが掲載されているそうだ。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊非常に疑わしい科学者が「火星にキノコが生えている」と主張! 生物の存在をNASAに訴える!のページです。NASA、金星、火星、キノコ、バイキング計画、ローン・ガブリエル・ジョセフなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UFO・宇宙人最新記事
人気記事ランキング更新
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・マーク・ザッカーバーグ、マーク・ザッカーバーグを訴える
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・札幌の80代女性が100万円詐欺被害!「宇宙規模」のロマンス詐欺
- ・帝国と共に消えたロストテクノロジー、伝説の兵器「ギリシア火」
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・マーク・ザッカーバーグ、マーク・ザッカーバーグを訴える
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・札幌の80代女性が100万円詐欺被害!「宇宙規模」のロマンス詐欺
- ・帝国と共に消えたロストテクノロジー、伝説の兵器「ギリシア火」