粗悪な「偽造・中国製マスク」が日本で流通、Amazonで販売されている! 見分けはつかない! 気になる価格とレビューは…

 国連薬物犯罪事務所は先ごろ、新型コロナウイルスの騒動に付け込んで多数の国際犯罪グループが粗悪な医療用品のニセモノを流通させていると伝えている。いま日本の通販サイトで売られているマスクにも購入者から「ニセモノでは」の声が上がっている。

■パッケージでは見分けがつなかないが、明らかに粗悪品

 これまでに判明している偽造品では、有名衣料メーカーの医療用防護用品がある。ロシアなど各国の医療機関に届けられたもので、病院側から「品質がおかしい」との報告が続発、ある製品はトルコ製のはずが、外見を似せただけのニセモノだった。取り次いだのは新規参入の中国人業者だったという。

 米国司法省も摘発に力を注ぎ始め、アメリカで医療用マスクの偽造品50万枚を販売した中国企業を告訴。本来1マイクロメートル以上の微小物質を95%遮断する「N95」規格のはずが、実際にはその能力がないものだったという。問題の中国企業は、もともと基準に満たないインチキ健康食品をアメリカに輸出していた犯罪グループでもあった。

 マレーシアやインドネシアでも先ごろ、広く流通していたブランド「CROSS PROTECTION」のマスクで多くの中国製偽造品が見つかった。外箱のパッケージは本物と見分けがつかないが、中身は生地の貧弱なものだった。ただ、巷で50枚入り、100枚入りをまとめて安く買ってしまう人々は、本物と見比べない人も多く、ニセモノと気付かない人の方が多かった。

左側のボロボロのものが中国製粗悪品。右側はインドネシア製。

 

■日本向けのパッケージが存在していた!

 見逃せないのは、摘発された中華系マレーシア人業者の偽造マスク仕入れ元が中国本土の業者で、押収されたパソコン内のデータに「日本向けパッケージ」のものがあったことである。これは日本語で書かれた外箱の印刷用デザインデータと見られるものだが、そのデザインとまったく同じものがAmazonなど日本の通販でも売られている。つまりは日本市場にもすでに偽造マスクが出回っている可能性が高いわけだ。

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