「マザー・テレサは人身売買していた」世界中で告発相次ぐ! バチカンに巨額送金も… 聖人とは程遠い戦慄の“ダークサイド”判明!
■マザー・テレサの“ダークサイド”
インドで宣教師によって運営される乳児院は、1950年にアルバニア人の修道女、マザー・テレサによってカルカッタに設立され以来、現在インドには244のシェルターがある。
マザー・テレサが創設したシェルターは国際的に拡大し、特に東インドのコルカタにある「死を待つ人の家」のような施設は、世界中に知れ渡った。同時にマザー・テレサを聖女として美化する声は世界中にあふれた。
しかし、マザー・テレサには数々の毀誉褒貶がある。マザー・テレサは「死を待つ人の家」で病人に鎮痛薬を与えず、病人たちは医学的知識のないシスターたちの世話を受け、非衛生的な環境下で暮らしていた。
マザー・テレサを「胡散臭い人物」と呼んでいたジャーナリストのクリストファー・ヒッチンズは、「マザー・テレサは、彼女名義の通帳に多額の現金を所持していた。世界中から集まる寄付金を使えば、インドで最も進んだ病院を建てることも可能だった」と本に書いている。またマザー・テレサは、ハイチの独裁者ジャン=クロード・デュヴァリエとも親交を持ち、多額の寄付金を受け取っている。
そしてマザーテレサは、集まった巨額の寄付金をインドの貧しい人に使うことはなく、バチカンに送金し続けていたという。
1997年に亡くなったマザー・テレサは、2016年にバチカンから聖人として認められている。
「聖女マザー・テレサ」には、確かに知れば知るほど疑問が湧いてくる。瀕死のヒンドゥー教徒患者に、強制的にカトリックの洗礼を行うなど、現代では決して許されない行動だろう。そしてインドの貧しい人々のために集めた金を「あの」裕福なバチカンに送金、上納することも、全く受け入れがたい行動だ。この衝撃の事実は、今後もっと世間に広まってほしいものだ。
参考:「India Today」、「npr」、ほか
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