【重要】「ロックダウンは2022年まで続き、レストランの営業停止は今後半年継続される」ビル・ゲイツ発言
次に、ゲイツ氏は学校を休校にするかどうかは、他のビジネスよりも複雑だと指摘した。教室で行われる対面学習は子どもたちにとって利点が多い上、子どもたちの感染率は低いとされる結果もあるという。
インタビュアーは、ゲイツ氏にこう尋ねた。
「マスクもソーシャルディスタンスも、他の保護措置も必要なかった去年はじめまでの通常の生活に、完全に戻ると思いますか?」
ゲイツ氏は、今年の夏までには、現在よりもはるかに正常に近づくと思うが、他国のコロナウイルス感染撲滅を手助けし、さらに米国で高いワクチン接種率を得ない限り、2022年初頭までは感染拡大が起こり得るだろうと予測した。そして今年の夏から9カ月間くらいは、大規模集会やいくつかのイベントにはまだ制限がかかるだろうと語った。
また経済については、「世界経済はもちろん減速し、それはかなり劇的に、アメリカ経済は打撃を受けるでしょう」と明言した。
ゲイツ氏は明るい見通しとして「うまくコロナウイルスを管理することができれば、今後1年から1年半の間に、通常の状態に戻るチャンスがあると考えられる」と語る。
そして「何かを得るためには失うものもありますが、このパンデミックに終わりが来ることはわかっています。私たちは今後4~6カ月に最善を尽くすことを求められています」と述べた。
またゲイツ氏は、バイデン次期大統領の政権について意見を求められ、「バイデン次期大統領は、科学者の言葉を聞ける人です。現在のファウチ博士率いる感染症対策チームとうまくやっていくでしょう」と楽観的な見方を示している。
現在、日本でも主要と都府県で2度目の緊急事態宣言が出されているが、確かに今回の緊急事態宣言は、実質レストランやバーに焦点を当てたものになっている。
米国でも同様、コロナウイルスは大勢の人が集まる飲食の場での感染が多いことが判明しており、ゲイツ氏によると、米国ではレストラン、バーは半年間も営業停止が続くとの見通しだ。
日本だけでなく全世界的に、大勢の人が集まる楽しい会食や飲み会は、残念ながら「コロナ後」までお預けになるようだ。ゲイツ氏の予測が良い意味で外れればうれしいのだが――。
参考:「Disclose.tv」、「Daily Mail」ほか
文=三橋ココ
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