ネオナチ×カルト×小児性愛の融合団体も! 2021年版「いま地球で最も危険なテロリスト」18人! 自殺部隊、仏教版ビンラディン…!
13. アンジェム・チャウダリー(英国のイスラム教聖職者)
英国生まれのチャウダリー(53歳)は、アル・ムハジロウン(ALM)を率いている。ALMは、過激派ジハード主義ネットワークで、イスラム教の極端な解釈を支持し、イスラム教徒の土地に対してはシャリーア法適用を提唱しており、西側の自由民主主義との対立を支持する立場をとっている。
チャウダリーはカリスマ性があり、メディアに精通していることから、YouTubeなどのさまざまなメディアに登場し過激な説教を行っていた。
その説教者チャウダリーは2018年に刑務所から釈放されたが、昨年テロリストのウスマン・カーンとのツーショット写真が見つかった。そのウスマン・カーンは19年11月のロンドン橋で5人を殺害するテロを起こし、その場で警察に射殺された人物だ。チャウダリーは英国で最も影響力があり、危険な過激派の1人と見なされている。
14. ムッラー・ファテ・クレカル(イラクのジハード主義の説教者)
現在64歳のクレカルは、1991年にクルディスタンからの難民としてノルウェーに到着した。
クレカルの率いるクルドのジハード派グループ「Rawti Shax」は、かつてダークウェブ上で活動していた。「Rawti Shax」は、イラク北部のクルド政府を転覆させ、イラクとシリアで戦うために過激派をリクルートしていたことが判明しており、クレカルは国連と米国によってテロリストと見なされている。
2019年イタリアの裁判所は、クレカルはISISと関係があり、西側諸国での攻撃を計画しているとして、12年の刑を言い渡し、現在クレカルはイタリアで拘留されている。
15. リナルド・ナザロ(ネオナチ、白人至上主義者、憎悪主義者リーダー)
「ノーマン・スピア」と「ローマン・ウルフ」の別名を使い、現在ロシアに住んでいると考えられているナザロ(47歳)は、米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、英国、そしてロシアで活動するテロネットワーク「The Base」のリーダーだ。
FBIが作成した文書によると、「The Base」は、「米国政府の崩壊を加速させ、人種差別戦争を扇動し、白人国家を樹立しようとする」、「人種差別に動機付けられた暴力的な過激主義グループ」と書かれている。2018年7月頃に設立されたこのグループは、オンラインでフォロワーを獲得し、暗号化されたメッセージを使用して通信している。またこのグループは「人種戦争への準備」を組織化し、運営する「憎悪キャンプ」での軍事トレーニングへの参加をメンバーに奨励している。
ナザロはロシアに移住する前には、インテリジェンス、テロ対策、対反乱作戦、心理作戦の専門知識を持つ「セキュリティ専門家」として、ニューヨークで会社を経営していた。
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2024.10.02 20:00心霊ネオナチ×カルト×小児性愛の融合団体も! 2021年版「いま地球で最も危険なテロリスト」18人! 自殺部隊、仏教版ビンラディン…!のページです。ミャンマー、過激派、三橋ココ、小児性愛、ネオナチ、テロリズム、白人至上主義、原理主義者などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで