「秋に生まれた人だらけ」の村の秘密とは?
「秋に生まれた人だらけ」のヤバすぎる村が東北に存在! 取材で直面した驚愕の事実…
【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】

今年は世界各国で新型コロナウイルスが猛威を振るうなかで年が明けたとあって、自粛ムードが漂うなど、例年にはない独特な雰囲気の正月となったが、それでも一部の血気盛んな人々は街へと繰り出したり、友人・知人と深酒をするといった、例年通りの正月を送っているようだ。しかしながら、この国の歴史と人々の営みをつぶさに見ていくと、そうした一般的な正月のノリとは一線を画すような、なんとも物静かな正月を過ごしていた地域も、比較的古い時代から、存在していたようだ。
「……コロナ禍? いやいや、そんなの関係ないの。ここいらは昔からそうだよ」
東北地方のとある山あいの寒村で古くから続けられている“正月の過ごし方”についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在も静かな余生を送る山中静六さん(仮名・83)。なんでも山中さんの話によると、当地においては、一般的な“正月のイメージ”とは違う過ごしかたを、古い時代から続けていたという。
「見ての通り、ここいらは冬になると雪しかないからね。外に出るのもイヤになっちゃう。だから正月なんかは、子作り三昧と、昔から決まってるんだよ。だからここいらの人間は、(正月に妊娠して)秋に生まれたやつが昔から多いんだよ」

冬になると凍てつく風に吹きさらされ、年を越す頃には、深い雪に閉ざされてしまうという豪雪地帯である当地においては、酷い年になると、「初詣でさえなかなかできない」(山中さん)ほどの有り様であるという。そのため、既婚の男女は、正月の暇つぶしを兼ねる形で、パートナーとの“中出しセックス”に没頭することが一般的となっているのだそうだ。無論、そうした行為とは無縁の子供や高齢者たちは、何もすることがないことは言うまでもない。
「俺なんかはもうこんな歳だから何もないよ。正月は飯と便所以外、ずっと布団の中(笑)。飯だってせいぜいモチを焼いたり、漬け物をかじったりするぐらいだからね」
一般に、日頃は多忙な人になればなるほど、正月には外出せずに“寝正月”となる傾向にあるというが、そうした意味で言えば、当地におけるこうした習慣は、日頃は農作業で忙しく、子供を作る暇さえあまりなかったという労働者にとっての限られたチャンスであったのかもしれない。
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