【必見】「UFOの本当の見つけ方」を東大教授がこっそり暴露! 未確認●●物体を発見せよ!
豊島清掃工場の煙突(210m)も、池袋でサンシャイン60に次いで2番目に高い構造物。池袋大橋のすぐわきで威容を放っています。目白~雑司ヶ谷~巣鴨~板橋一帯のどこからでも目に入りますよ。なぜか無視されてますねえ。盲点なんでしょうか。
私がいま新たに補った構造物の半数は工場や発電所の煙突なのですが、軽く見てはいけません。池袋の「塔」のカッコよさはもとより、常陸那珂レインボータワー(230m)の七色ライトアップなんてのは地元では有名らしい。愛媛県の大王製紙エリエールタワー(207m)にしても、エレベーターで180m展望台に行けるという、れっきとした観光スポットです。そういえば、エリエールタワーとコスモスタワーという煙突ペアが、こんなアトラクションに使われたこともあるようですよ。
詳しいことは知りませんが。
というわけで、池袋やみなとみらいのド真ん中にある巨大物体すら忘れられているくらいですから[1]、郊外や田舎には人知れず、ものすごい高さの送電鉄塔や煙突やポールがそびえ立っているかもしれません。実際、たまに電車で遠出した時にふと窓外遠くに目をやって「!」となったことはありませんか。「えらく大きな物体」に確かに目を奪われていながら、どうせこんな田舎に大したものがあるわけないとすぐ忘れてしまったり……
おいおいちょっと待て、UFОの正体がただの煙突や鉄塔だというのか?――とシラけさせてしまったかもしれませんね。しかし考えてもみてください。人が作った公共の構造物が、世に知られることなく存在し続けて、想定外の高度ゆえ「あんなところに未知の影が!」
といったドッキリになることしばしば、という状況はこれ、それはそれで超常現象的ではないでしょうか。誰も隠したり騙したりしていないのに、あえて宣伝されていないだけで自動的に不思議化してしまうという……。
私は雨の日以外は、自宅の屋上から双眼鏡で町を見ますが、距離からして「とんでもない高さでは?」と思わせる未知の送電鉄塔や電波塔が全方位で目に入ります。不思議なことに、毎日、〈初めて見る高層物体〉が目に入るのです。自宅から南3キロほどに、高さ195メートルの電波塔「スカイタワー西東京」があり、日付が変わる瞬間まで赤や緑でライトアップしているのですが[2]、もしかしてこれをしのぐ高さの無名の塔が、近所のあちこちにひっそり息づいているのではないか――と私は疑っています。
[1] 参考までに、池袋vs.みなとみらい4K空撮360°GoogleEarth
[2] コロナの緊急事態宣言により、宣言解除後もライトアップは20時で終了になってしまっている(意味のない自粛だと思うのだが……)。
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2024.10.02 20:00心霊【必見】「UFOの本当の見つけ方」を東大教授がこっそり暴露! 未確認●●物体を発見せよ!のページです。高層ビル、双眼鏡、未確認地上物体、超高層構造物などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで