【スクープ】東京上空にトライアングルUFO編隊が出現していた!! 米軍公認UAPと酷似、正体を専門家が分析した結果…!
■SID-1が不思議なUAPを捉えていた
2015年9月11日午前4時すぎ、東京上空に忽然と現れた不思議な巨大トライアングル状のUAPを、宇宙現象観測所センター(SPOC)の自動観測撮影ロボット「SID-1」が見事に動画で捉えていた。
2019年に米海軍要員が撮影し、後に米国防総省が認めた、雲の中を点滅して移動するトライアングルUAPなどと関連もあるかもしれない。
最初、それはトライアングル型のUFOに思えた。しかし、拡大して画像処理を経てスロー再生してみると、3つの光体の間を雲が通過していく様子が見て取れる。
このことから、3つの光体は独立しており、何もなかった空間に忽然と同時に出現、ゆっくりと消滅していったことがわかる。また、それぞれの光体の片側に小さな光体があることも確認できるが、消滅していく姿が5フレームにわたって観測できる。
出現の前後で周囲の雲にはまったく変化が見られない。ということは、これはトライアングル型のUAPではなく、3つのUAPがトライアングル上に並んでいたと思われる。
出現時の運行情報やレーダー探知を分析しても、上空を航空機・ヘリ・飛行船などが飛行していた記録はない。もちろん、鳥、ドローン(ちなみに東京都心は飛行禁止)、凧、特殊な雲、気球、ラジオゾンデ、ホタル、花火、照明弾、ビルの航空障害灯の反射やハレーション、レンズのゴーストやフレア等でもないことは明白。さらにプラズマ、球電などが発生する気象条件でもなかった。
また、出現時はスプライト(Sprite)、エルブス(Elves)、ブルージェット(Blue jets)、ブルースターターズ(Blue starters)、巨大ジェット(Gigantic jets)など高々度放電発光現象(TLE:Transient Luminous Event)を発生させるような雷雲も発生していなかった。
これらのことから、このトライアングル状の謎の光体はUAPあるいはUFOであったと結論できる。
■データと考察
【撮影データ詳細】
撮影日時(JST):2015年9月11日 04:11:15.00 to to 04:12:36.00 (UTC + 9)
当日撮影時の天気:晴 当日撮影時の気温:21.4℃
当日撮影時の風向と風力:北 2.1m/s
撮影地点:東京都江東区地上高150m
可能性:UFO or UAP
記録カメラ:自動観測撮影装置ロボットSID-1
出現地点・記録開始点のカメラからの方角:北西
出現地点・記録開始点のカメラからの仰角:40°
【考察】
海外にもいくつか似たようなUAPが撮影されているが、今回のように出現前~出現~消滅にかけて一連の動画で自動記録された例はない。類似しているものとしては、例えば2021年3月22日、2日間にわたり目撃されたイリノイ州シカゴのミシガン湖で撮影された複数の光体や、2021年5月16日にワシントン州のタコマで撮影された複数の光体。さらに米国防総省が認めた、2019年に米海軍が撮影した雲の中を点滅して移動するトライアングルUAPなど。
■おまけ:SID-1が捉えた他のトライアングルUFOたち
北島弘
宇宙現象観測所センター(Space Phenomena Observatory Center、SPOC)所長。
SID-1が今まで撮影した画像は公式YouTubeチャンネルなどで公開、随時アップデートしている。
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