タイのUFO聖地で冥王星人が残した予言がヤバい！「2020年に地球は……」

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近隣住人も「異次元の扉」について語る。

ある日、見知らぬ男の子が山から泣きながら降りてきたんです。「どうしたんだ？」と聞いたら、「キノコ狩りしていたら、急に知らない場所に立ってた」と。家を聞いたら「隣のカムペーンペット県」だというじゃないですか。歩いたら何日もかかる距離ですよ。もしかして“異次元の扉”をすり抜けてきたのかもしれませんね

　また、瞑想センターには「病を無料で治してくれる」と評判のジャルーン先生なる人物もいた。ジャルーン氏の治療は特殊能力を用いて以下のシンプルな手順で行われる。

1. 患者はお釈迦様の仏像を手に持ち、座禅瞑想を行う。
2. ジャルーン氏が患者の背後に座り、頭から腰までを撫ででいく。

これだけである。この治療についてジャルーン氏は説明する。

「上の方から力が降りてきて、患者を癒してくれるのです。その上の方が宇宙なのか、それをさらに超えたものなのか、それはわかりません。大体の症状がよくなりますよ。完全とは言わないにしても、70～80％は改善されているんじゃないでしょうか。ただそれも患者の徳とカルマに依るところもあります。私も昔、死の病に犯されていたのですが、ここに来たおかげで救われたんです。だから今はこうやって、私を助けてくださった聖なる力にお仕えして、無料で皆のお役に立とうと思っているんです」

「UFOについては？」――質問にジャルーン氏は答えた。

「見たことはありますよ。このセンターよりも大きい乗り物が近くまで降りてきました。だから宇宙人もいるでしょう。私は話したことはないですけどね。ただ、それらは見ようと思って“見る”ものではありません。瞑想で心の状態が整っている時にそれは自然と“視える”ものなのです」

　取材の日も遠くから泊りがけでやってきた患者がいる事実に対し、スタジオ・キャスターは「信じるのは止めませんが、普通の病院に行くことも忘れないでくださいね」とニュースを締めた。しかし、このニュースから5日後の2019年8月20日、事態が動いた。

 
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