「ビットコインは2022年にクラッシュする」専門家が警告! エコノミストの予言的中か?
ビットコインがさらに急落するかもしれない。専門家が警鐘を鳴らしている。
英紙「The Sun」(1月6日付)によると、英サセックス大学の金融学教授であるキャロル・アレクサンダー氏は、ビットコインが2022年に「クラッシュ」すると予測しているという。
昨年11月ビットコインは6万9000ドルで取引されていたが、12月に5万ドルに暴落。現在は4万ドル付近まで落ち込んでいる。それがさらに下落するとアレクサンダー教授はいうのだ。
「もし私が投資家だったら、ビットコインの価値はおそらく来年にかけて暴落するので、すぐに撤退することを考えます」
一方、ゴールドマン・サックスの予想では、ビットコインが今年中に10万ドルという驚異的な価値に達する可能性を示唆しているが、アレクサンダー教授の予想はその正反対だ。アレクサンダー教授はビットコインは投資というより「おもちゃ」だと辛辣に批判しており、そもそも投資の対象として不適切な不安定なものだと考えているようだ。
ビットコインの下落は、米連邦準備制度理事会(FRB)が「タカ派」の議事録を発表した後に起こった。それによりビットコインは24時間で8.6%下落。議事録には、FRBが米国経済への支援を縮小すると記載されていたが、これは暗号通貨のようなリスクの高い資産にとっては悪いニュースだったからだ。
いずれにしろ今後ビットコインの価値が上昇するか下落するかについては諸説入り乱れており、判断が難しいところだ。投資家の方々には慎重に判断してもらいたい。毎年「予言書」として取り沙汰されるロスチャイルド系の経済雑誌『エコノミスト』の2022年の表紙にもビットコインのマークが記されていたが、もしかしてこの下落を暗示していたのだろうか。表紙にはビットコインの他にも、エイダコイン、イーサリアム、ライトコインが描かれていたが、それらにも大きな動きがでてくるのかもしれない。今後も仮想通貨から目が離せない。
参考:「The Sun」、ほか
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