異次元に存在する「ビートルズの新譜」を盗んだ男! パラレルワールド調査員が…
異次元に存在する「ビートルズの新譜」を盗んだ男! パラレルワールドの開拓調査員が…
パラレルワールドからこの世界にはないビートルズの新アルバムを盗んできたと主張する奇妙な男の話を「Mysterious Universe」(1月27日付)が紹介している。
2009年9月9日の午後2時頃、カリフォルニア州リバモアに住む、ジェームズ・リチャーズは友人を訪ねた後、愛犬と一緒に車で帰宅する途中、ターロックの町のすぐ西にあるデル・プエルト・キャニオンと呼ばれるドライブコースを通ったという。最初は何の変哲もないドライブだったが、リチャーズの愛犬が「車から出してくれ」と、まるでトイレに行きたいかのように吠え出し、車を止めて犬を外に出したところ、犬は野ウサギを追いかけて走り出したという。
リチャーズは慌てて追いかけたが、ウサギの巣穴につまずいて転び、その際に頭を打って意識を失ってしまったそうだ。
目を覚ますと、そこは家具と「いくつかの電子機器」が置かれた部屋で、頭には何者かが巻いた包帯が巻かれていたそうだ。自分がどこにいるのかを理解しようと必死になっていると、ドアが開き飼い犬が駆け込んできて、まるで彼がしばらくいなかったかのように、温かく興奮して迎えてくれたという。自分がどこにいるのかわからないまま、愛犬を抱きしめて遊んでいると、ドアの前に男の人が立っていて、自分を見ていることに気がついたそうだ。
ジョナスと名乗ったその男性は「身長は約6フィート、黒髪のミディアムロングで、カジュアルな格好をしていたが、何となく “脂ぎった “感じがした」とのこと。ジョナスは、気絶したリチャーズを見つけ介抱したという。しかし、奇妙なのはリチャーズは人家のない野原で倒れたはずなのに、ジョナスは自宅の近くの畑でリチャーズを見つけたと主張したことだ。
それからジョナスは部屋の隅にある機械を指し示して、奇妙な話を語り始めたという。実はジョナスは異次元旅行者であり、リチャーズが誰にも助けられずに一人で倒れているのを偶然見つけ、例外的にリチャーズを自分の住むパラレルワールドに連れてきたそうだ。ジョナスは未知のパラレルワールドを開拓する調査員だったのだ。
リチャーズは自分の世界との違いを知るため、ポップカルチャーから食べ物まで幅広い話をジョナスとしたという。そこで音楽の話になった時に、なんとジョナスの世界ではまだビートルズが現役で活動していることが明らかになった。リチャーズの世界のビートルズと全く同じ曲もあれば、少し違う曲、全く新しい曲もあったそうだ。
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2024.10.02 20:00心霊異次元に存在する「ビートルズの新譜」を盗んだ男! パラレルワールドの開拓調査員が…のページです。ビートルズ、パラレルワールド、タイムトラベラーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで