現代イタリア最凶最悪のマフィア「ガルガーノ一家」のヤバさとは!? 超残酷な“死の儀式”に秘められた意味
今年1月、美容院の前で2発の爆弾が爆発した事件を受け、イタリア内務省は機動部隊を設立した。地元メディア「アンサ」によると、今年に入ってからフォッジャで発生した爆発事件は6回になるという。
ガッティ氏は、ガルガーノ一家はフォッジャだけで限定的に活動しているわけではなく、合法的に経済へ参入しかねないほどの資金を蓄えている危険なマフィアであると警告する。たとえば、トマトなどの農産物を低価格で販売して、合法の会社を破産させることもあるという。
また、ガルガーノ一家は自由で民主的な社会のルールとは異なる独自ルールで運営され、違法なネットワークを絶えず更新・改良している。ガッティ氏の懸念は、マフィアの軍事部門がビジネス部門と合併し、強力で効率的な組織へと変貌することにある。
善良な地域住民を恐怖によって孤独へと追い込み、その地域を支配下に置くのがマフィアの常套手段である。ガッティ氏は、マフィアがどのように運営されているかを住民に伝え、地域が一丸となってマフィアに対抗することが、マフィアの影響力を打ち砕く唯一の方法だと主張する。「結局のところ、マフィアが望んでいるのは、権力を獲得して金を稼ぐことだけです」と述べるガッティ氏は、現在もマフィアと戦い続けている。
参考:「The Sun」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊現代イタリア最凶最悪のマフィア「ガルガーノ一家」のヤバさとは!? 超残酷な“死の儀式”に秘められた意味のページです。麻薬、マフィア、イタリア、標葉実則などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで