露は「ユダヤ・ファースト」で動いていた!? プーチンを止められる唯一の男は… 黒い内幕をジェームズ斉藤が暴露
ジェームズ リベラルといっても、英米思想でいう「古典的自由主義」等の真っ当な思想ではなく、ただの拝金主義ですが(苦笑)。日本の人たちはリベラルをどこか良いものだと思っているようですが、最悪の資本主義、最悪の拝金主義と直結する思想だということを忘れないでほしいですね。私が言っている「プーチンはリベラル」という意味は、この最悪の資本主義、拝金主義という意味ですので。さらに言うと、プーチンのリベラリズムとはユダヤ教のタルムードの忠実な実践です。彼は表向き敬虔な正教徒のフリをしていますが、ここに彼のユダヤの本性が現れます。つまりゴイ(異教徒=正教徒ロシア人)の資産を巻き上げ、欧米のユダヤ同胞に売り捌き巨額の富を得た、ということです。真っ当なキリスト教徒であれば拝金主義を徹底否定するはずです。やはりプーチンは徹底して「ユダヤ・ファースト」です。
そして、もう1つ、ロシアを理解するためのキーワードが「信頼関係」です。ショイグはプーチンに対して忠誠を誓っています。パトルシェフも忠誠を誓っています。しかし、最終的にどちらを切るのかというとショイグです。なぜなら、パトルシェフは1999年のモスクワアパート爆破事件をプーチンの命令で実行しています。つまり、プーチンとは犯罪者としての闇の信頼関係があります。ですから、もしも、ショイグ対パトルシェフの戦いになれば、ショイグが粛清されることになるでしょう。
──ただ、ウクライナ侵攻は終わるんですね、そうなれば。
ジェームズ パトルシェフが権力闘争に勝てばそうなるでしょう。さらに、西側諸国もパトルシェフのほうに肩入れしますから、パトルシェフが有利です。西側のマスコミがパトルシェフを反米主義者だと言って叩いているのも、良い流れではないでしょうか。
──実はパトルシェフは反米主義じゃないということですか?
ジェームズ はい。彼はなかなかのくせ者で反米主義の皮をかぶっているだけです。1999年のモスクワアパート爆破テロがFSBの自作自演だと発覚し、証拠の爆弾の粉まで出てきたのですが、パトルシェフはそれを見せられても「違う。それは砂糖だ」とぬけぬけと嘘をつくような人間です。反米主義の皮をかぶることなど朝飯前でしょう。そもそも嘘をつくことが、KGB要員に最も必要な資質ですから。
いずれにせよ、世界にとっては軍事政権のロシアよりは旧KGB系のロシアの方が遥かにマシです。旧KGB系は対話路線を維持しようとしますが、軍は歴史的に対話路線を持ったことがないのです。
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2024.10.02 20:00心霊露は「ユダヤ・ファースト」で動いていた!? プーチンを止められる唯一の男は… 黒い内幕をジェームズ斉藤が暴露のページです。ユダヤ、ロシア、プーチン、KGB、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで