27日の国葬に敵対的UFO襲来の懸念!? 「日本の稚拙なUFO政策」識者が国政報告会で糾弾、UFO・宇宙人ルネッサンスは国家的急務!
安倍晋三元首相の国葬が明日27日に日本武道館で執り行われる。それに伴い、葬儀に参列する海外要人の来日が本格化しているが、もしかしたら東京にやってくるのは人間ばかりではないかもしれない。日本を代表するUFO研究家の竹本良氏によると、未確認飛行物体(UFO)が国葬当日に出現するかもしれないというのだ。未確認の飛行物体が国家安全保障上の脅威であることは疑う余地がないところだが、特に国葬当日は世界中の要人が一同に会するため、ターゲットにするならばこの上ない好機だ。
2020年に仙台上空に現れた未確認飛行物体については、今もその正体について公式発表がなく、日本政府のUFO問題に対する関心度の低さを物語っているが、もし国葬当日に兵器かもしれないバルーン型の飛行物体が武道館上空に出現しても、日本政府は手をこまねいているだけなのだろうか? 国葬が明日に迫るなか、ここに竹本氏へのインタビューを再掲する。
※ こちらの記事は2022年9月4日の記事を再掲しています。
日本のUFOを取り巻く環境は今、大きな転機を迎えている。これまで国会で議論されることのなかったUFO問題に、真正面から斬り込む政治家が現れたのだ。その急先鋒が、神奈川1区選出の衆議院議員、浅川義治氏(54)である。4月8日に行われた衆議院内閣委員会において、浅川議員は二之湯智・国家公安委員長のUFOに対する認識をただすとともに、国家的危機として精査するよう訴えて大きな反響を呼んだ。そんな「我が国でUFO問題に一番熱心な政治家」と二人三脚で政府の姿勢を変えようと力を尽くしている人物こそ、トカナでもお馴染み、日本を代表するUFO研究家の竹本良氏だ。
そして今月3日、磯子公会堂(神奈川県横浜市)で開催された浅川議員の国政報告会の場に竹本氏がゲストスピーカーとして登壇。日本政治におけるUFO問題の経緯と近年の変化、そして今後の展望と課題について有権者に向けて解説するという画期的な出来事があった。もちろん、トカナはどこよりも早く竹本氏と接触。日本のUFO史における歴史的瞬間の様子と、そこで語られた内容と真意について詳しく語ってもらった。
――またしても先生のご尽力で日本のUFO史に新たな1ページが刻まれましたね。
竹本良(以下、竹本) この問題に対する日本人の関心の高さがひしひしと伝わってくる国政報告会でした。想定の3倍もの市民にご参加いただき、その中には元航空自衛隊の関係者もいました。政治がUFO問題にもっと真剣に取り組むことで、近年指摘されている若者の政治離れにも歯止めがかかるものと期待しています。
――このように風向きが変わってきたキッカケは、やはり近年ペンタゴンがUFOの存在を公式に認め、脅威として分析を始めた点が大きく影響したのでしょうか。
竹本 はい。情けないことですが、やはりUFO問題でも日本は米国の後追いでしたね。これまで2005年と2007年に民主党の山根隆治参議院議員が、2005年6月に岩手県議会でグレート・サスケ議員が、2015年にアントニオ猪木参議院議員が、2018年には立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員が、それぞれ議会の場でUFOについて公式に質問しているのですが、ヤジを飛ばされたり嘲笑されたりと、極めて無理解な扱いを受けてきました。
それが昨年、米軍が公式にUFOの存在を認めて過去144件の詳細を発表した途端、河野太郎防衛大臣(当時)がUFOの報告と撮影義務を課すなど、一気に認識が変わってきたのです。今年4月に浅川議員が質問したときは、もう失笑も起きず誹謗中傷もなく、ようやくマトモな論議ができる環境が整ってきたことは大変感慨深いです。
――しかし、それでも不十分な面があるため、先生も積極的に発信されているのですよね?
竹本 その通りです。まだまだ日本の国政に携わる人々の認識は甘すぎます。私はこれまで2度の情報公開請求を行いましたが、分類も大雑把で本気で分析している形跡もなく、そもそもレーダーに映らなかったUFOはマークしていないなど、あまりにも稚拙な対応なのです。
米国がそう認定したように、UFOが国家安全保障上の脅威であるならば、国を挙げてのデータベース作成と、各研究機関や教育機関でも積極的にUFO問題の啓蒙をする必要が生じてきます。そのような態勢が整ってこそ、これまでUFOを目撃したり宇宙人に遭遇した経験を明かしたことでいわれなき誹謗中傷を受けてきた人々の証言に改めて光が当たり、彼らを救うことにつながります。そもそも、閉ざされた世界観で生きるよりも、開かれた宇宙観で生きる方が新時代の人類として望ましいはずです。
そしてこれも米国が言っているように、UFOが宇宙人の宇宙機である可能性を否定できないならば、今までの認識をしっかり反省し、積極的にその可能性を論じることで、科学技術や文化などの面で未来への展望が開かれてゆくのです。
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