マジックマッシュルームに魅了された粘菌学者はなぜ殺されたのか? マッドサイエンティストの末路
マッドサイエンティストが射殺された未解決事件

1981年1月31日、ポロックは自宅で射殺された。刑事のアントン・ミカレック氏は、容疑者の男性3人に関する証拠を収集した。3人のうちの2人は、麻薬依存症でポロックの患者のアーネスト・ディーツマンとジェリー・ベイカーで、残り1人は麻薬の売人のアーサー・レンツだった。情報提供者はミカレック氏に、この3人がポロックから金銭を奪う計画を立てていて、彼らの指紋が犯行現場で見つかった指紋と一致したと語った。ミカレック氏は事件を地方検事のテリー・マクドナルド氏に持ち込んだが、理由は不明だが起訴を拒否されたという。
ポロック殺害事件の真相は現在も謎のままである。警察が主張するように、単純な強盗殺人事件だった可能性がある一方で、DEAによる暗殺だったのかもしれない。後に、ポロックの同僚のケネス・ブラム氏が「スティーブ(ポロック)がネクタイを締め、髪を短くし、ハーバード大学で政府の補助金を受け取りながら働き、郊外の人々に処方箋を販売していたら、彼は今日も生きていたでしょう」と証言したが、これはその通りだろう。
ポロックが栽培したマジックマッシュルームの一種はオランダで保管されていて、後にそれが発見されて培養された。このマジックマッシュルームは現在、アムステルダムのスマートショップで誰でも購入できる。マッドサイエンティストの遺物は歴史から抹消されなかったのである。
参考:「Mad Scientist Blog」、「NPR」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊マジックマッシュルームに魅了された粘菌学者はなぜ殺されたのか? マッドサイエンティストの末路のページです。麻薬、マッドサイエンティスト、未解決殺人、マジックマッシュルームなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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