世界最悪のマクドナルド店舗が閉店！麻薬取引、客同士の喧嘩、トイレでの性行為… 通報数千件

2023.01.26 11:00 文＝勝木孝幸（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

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世界最悪のマクドナルド店舗が閉店！麻薬取引、客同士の喧嘩、トイレでの性行為… 通報数千件の画像1 — 画像は「Daily Star」より

　世界中に店舗を構えるファーストフード・チェーンであるマクドナルド。そんなマクドナルドで「世界最悪の店舗」と言われている店がついに閉店したことがニュースになっている。

　問題の店舗はカナダのオタワのリドー通りに存在しており、店側は「店舗内で犯罪行為と社会的混乱が続いている」ため閉店の運びとなったと明らかにしている。

　このマクドナルドでは、麻薬取引、客同士の喧嘩、トイレでの性行為など、一連の重大な犯罪が多数報告されており、警察への通報は実に数千件。2022年だけでも警察は合計150回もこの店を訪れており、2019年には当時の警察署長が店に対して「営業時間を短縮する」よう通達を出している。

　それでも警察の手に負えなくなったため、店の営業を終了することになったという。この店舗の周囲にはナイトクラブなどが存在しており、立地の関係で店内の治安も悪化してしまったようだ。

　閉店を受けて、ネット上にはさまざまな思い出が書き込まれた。「あの場所で多くのくだらない喧嘩を見てきた。ひどい場所だ」とか、「従業員が洗浄液をぶっかけて喧嘩を仲裁しようとしたのを見たことがある」とか、なかなかの荒れっぷりだったようだ。海外オンライン掲示板「Reddit」には元従業員が「どの客も、『無罪とわかるまでは犯罪者のように』扱わなければいけなかった」という体験などが書き込まれていたとも。

　一方で、昔はそこまで店内の治安が悪くなかったようで「昔はクラブに行った後に足を運ぶマクドナルドだった」と回想する人もいたという。

　また、この店がなくなることで次は別の店の治安が極端に悪くなるのではないか、という懸念も出ている。果たして、「世界最悪のマクドナルド」がなくなった後はどうなるのか。気になるところだ。

参考：「Daily Star」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】