米海軍が撮影した新たなUFO映像が流出! 風に向かって225kmで移動、気球ではない?
2020年4月、米国防総省が3本のUAP映像を公開してから3年の歳月が経過した。UFO※現象に関するあらゆる事柄を否定してきた米国が遂にその存在を認めたとして、世界中のUFOファンが歓喜したものの、その後大きな進展は見られないまま今日に至っている。
※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
米国がUFO情報の開示に向かっているという当初の大きな期待は日に日に薄らいでいるのも事実だろう。だが、そうした中、米海軍が2015年に撮影したというUFO映像が流出したとの情報が舞い込んできた。
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動画を公開したのはYouTubeチャンネル「UFOmania – The truth is out there」。タイトルは「流出―米海軍が撮影した本物のジンバルUFO映像」だ。ジンバルとは1つの軸を中心として物体を回転させる回転台のことだ。
動画には米海軍の軍用機から撮影されたと見られる球体の飛行物体が映っている。全体的な雰囲気は米国防総省が公開したUAP映像に酷似している。
球体であることから先日米国に飛来した中国由来の気球の可能性が考えられるが、「風に向かって時速140マイル(225km)以上で飛行している」というパイロットの発言からそれは否定できるだろう。
またこの一連の映像が複数の映像をつなぎ合わせたものか単一の映像かはわからないが、仮に単一の映像だとすれば、この飛行物体はさまざまな形に姿を変えていたということになる。その場合はますます気球説が否定される。
この映像についてUFO研究家のスコット・ウェアリング氏はこう話している。
「なぜ宇宙人は米軍をからかうのでしょうか? それは私たちの技術が彼らの技術よりはるかに遅れていることを見せつけるためです。なぜ彼らは私たちにそのことを知らせようとするのでしょうか。アメリカが核兵器、生物兵器、化学兵器を保有しているからです。アメリカがこれらの兵器を使用し、地球上のすべての生命を破壊したり、終わらせたりすることを宇宙人は望んでいないのです。これは何も新しいことではなく、70年以上前から彼らは人類に警告を発してきました。それはこれからも変わらないでしょう。」(ウェアリング氏)
この映像が本当にUFOもしくはUAPであるとすれば、米国防総省はふたたび映像の公開に迫られるかもしれない。今後の動向に注目したい。
参考:「YouTube」「UFO Sightings Daily」ほか
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