心霊ホテルに住み着く幽霊の姿が撮影される!? 屋根裏は施錠されていた…

 米ペンシルベニア州ゲティスバーグの町に建つ、幽霊が出ると噂の宿の前を歩いていた男性とその妻が、本当に幽霊らしき姿を動画に捉えることに成功して話題になっている。

心霊ホテルに住み着く幽霊の姿が撮影される!? 屋根裏は施錠されていた…の画像1
画像は「Local 21 News」より

 

 地元メディアの報道によると、今月初めにジム・バーンヒルさんとララ・バーンヒルさん夫妻は南北戦争の亡霊が今もさ迷っているとされるゲティスバーグの町を訪れていた。2人がこの町を散策するのは初めてだったため、幽霊が出ることで有名なベッド&ブレックファスト「ファンズワース・ハウス」に宿泊することにしたそう。このB&Bは滞在中に霊に遭遇することを望む観光客の間で人気の宿だ。ある晩、バーンヒル夫妻は宿の外に出ていたところ、建物の屋根裏を歩き回っている暗い影に気がついた。夫のジムがその一部始終を携帯電話で撮影。映像では、彼が「大変だ、あの家の中で人が動いている」 と叫ぶ声が記録されていた。

 その後2人が宿の経営者に確認したところ、撮影当時はゴーストツアーが行われていなかっただけでなく、屋根裏部屋には鍵がかかっているため一般の人は立ち入ることができなかったことが明らかになった。この映像をネットで公開するにあたり、ジムは 「カメラに映ってしまったものが何であるかは言わないが、幽霊の他に何の可能性があるかはわからない」と述べている。

参考:「Coast to Coast AM」「Local 21 News」ほか

文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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