ChatGPTは極左の洗脳ツール! 国政導入で岸田内閣の思考停止…米国の完全傀儡化へ=ジェームズ斉藤
ジェームズ:ところが、自民党はサム・アルトマンのChatGPTマンセーなんですよ。さっきも言ったようにサム・アルトマンが4月の初めに自民党本部を訪れて、その時に岸田首相とも懇談してるんですね。AIに対する知識も何もない、政治家としての確たる見識もない、岸田さんがアメリカから来た有名なCEOと会ったんですから、どうなるかはわかりきっています。「全面的にサポートします」「日本全体でChatGPTをそのまま使おう」となっているんです。早速、国会でも西村経済産業大臣が国会質疑のための補助ツールにしたいと発言していますし、河野太郎デジタル大臣も各省庁からChatGPTの活用案を募集すると言い出しています。このままいけば、たとえば、国会の答弁で議員に渡される官僚が用意するペーパーがChatGPTになります。現在は官僚たちが朝の5時ぐらいまで徹夜して、朝の7時か、8時ぐらいには議員の先生に届けているんですが、かなりブラックな体質として問題になっています。これを解決するためにChatGPTを導入しようという動きはわかりますが、議員たちの答弁は極左一色になります。
──官僚の仕事は確かにブラックなんでしょうが、そのまま導入はどう考えても問題有り過ぎですね。
ジェームズ:最悪ですよ。極左思想のバイアスがかかっている情報で国会答弁が進められてしまうのですから、日本は一気に極左の国になります!
また、日米関係の観点から見てもいいことではありません。ChatGPTが日本の官僚を乗っ取るということは、アメリカの対日戦略にも影響があります。GHQが確立した「霞ヶ関官僚を通じた間接統治」から「AIを通じた直接統治」になるのです。これでは永遠に日本の独立などあり得ず、日米外交の場ではことごとく日本は負けることになります。
たとえば、日米同盟に関する交渉で、日本側がChatGPTに「アメリカは有事の際に日本を軍事的に守るか?」と聞いた場合、「アメリカは有事の際に日本を軍事的に守ります。なぜなら、日米安保条約第5条にアメリカの日本防衛義務が明記されているからです。」と教科書通りの回答が出てきます。日本の官僚は教科書通りの仕事しかしないので、ChatGPTの回答をそのまま総理のカンペにコピペします。総理はそれを元に発言し、これで日本政府の公式見解として「何かあればアメリカ様が守ってくれる」ということになってしまって済ませてしまうのです。
──完全に思考停止じゃないですか。
ジェームズ:ChatGPTが国政に導入されるというのは思考停止状態になるということですからね。
──ChatGPTはそんな思考停止がしたい派の官僚、政治家たちに言い訳を与えるためのかっこうのツールになるということですね。
ジェームズ:AIではいま言ったような超大国の二枚舌三枚舌の微妙なニュアンスを理解できないですからね。スターリンの名言に「条約は破るためにある」というのがありますが、アメリカも国際法を侵す「常習犯」です。国家間の約束を破ることは超大国の流儀であり、「ルールは守るもの」とプログラムされているChatGPTは絶対に理解できないでしょう。
さらにChatGPTの真の怖さはそもそも日常生活レベルでアメリカの極左がドンドン介入してくるということです。アルゴリズムのレベルでアメリカの極左的な意向が反映されているわけですから、コオロギ食、SDGs、LGBTQ、ワクチン等の社会問題に関し、徹底的にリベラル全体主義に都合の良い内容の知識や情報が蔓延することになります。特に日本ではこの傾向が無批判に受け入れられ、食生活にまでアメリカの極左的な意向が反映される恐ろしい時代が到来するでしょう。
──コオロギ食万歳、ジェンダーレス万歳、ワクチン万歳が増々加速すると。
ジェームズ:さらに地方の侵蝕も心配です。横須賀の市役所ではいまChatGPTを導入して文章の校正、情報の収集なんかに使うと言い出しています。彼らはなんにも疑っていないんです。日本全体でChatGPT大バンザイの雰囲気になっているんですよ。
──さすがに産経新聞では「欧米では規制化が拡がっている中、日本は前のめり」といって警戒する記事を出してますよ。
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2024.10.02 20:00心霊ChatGPTは極左の洗脳ツール! 国政導入で岸田内閣の思考停止…米国の完全傀儡化へ=ジェームズ斉藤のページです。ビル・ゲイツ、極左、ジョー・バイデン、ChatGPTなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで