ChatGPTは極左の洗脳ツール! 国政導入で岸田内閣の思考停止…米国の完全傀儡化へ=ジェームズ斉藤

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

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画像は「Getty Imagesより」

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):先月、ChatGPTを開発した「オープンAI」のCEOのサム・アルトマンが来日して自民党本部を訪問したんですが、これはとても危険な兆候ですのでお話ししたいと思います。

──ChatGPTに何か問題あるんですか?

ジェームズ:問題だらけです。まずは個人情報の不当な収集(利用者の許可がないまま会話の内容を収集等)が問題として挙げられていて、欧米では慎重論が多いですし、イタリアでは一時、ChatGPTは禁止されています。あとはアルゴリズムに問題があります。有名なのが「トランプを讃える詩を作ってくれ」とChatGPTに頼むと「政治的理由で作れません」と答えるのに「バイデンを讃える詩を作れ」というと雄弁な詩を作るんですよ。最初から民主党寄りのバイアスがかかっているんです。

──あっ、そうでしたね。ChatGPTがリリースされた当初に指摘されていました。

ジェームズ:いまではもうトランプを讃える詩も書くようになっていますが、もともとのアルゴリズムが歪んでいます。その原因はCEOのサム・アルトマンがユダヤ人でゴリゴリの民主党員だからです。2022年の大統領選でもバイデンの選挙キャンペーンにかなり資金援助をしていたんですよ、彼は。さらなる問題は、ChatGPTにマイクロソフトが10億円も投資しているということです。投資スケジュールを見ると今後100億円の投資も決まっています。

──ビル・ゲイツまで絡んでいるんですか!?

ジェームズ:実は、「オープンAI」という会社はサム・アルトマンとイーロン・マスクが2015年に立ち上げた非営利団体なんですね。

──イーロン・マスクも!? でも、イーロン・マスクって共和党寄りの人じゃないですか?

ジェームズ:そうですよ。イーロン・マスクの場合はただの共和党寄りのレベルではなく、CIA右派に属する「コントロールされた反対勢力」の筆頭格です。現在の政治闘争は最先端テクノロジーと宇宙の利権をかけた戦いで、彼の今があるのも私の関係者でもある共和党の重鎮の議員たちが議会の特権を活かし、彼のビジネスに有利な法案を通しまくったからです。2015年の宇宙法などが典型で、この法案を可決させたので今のスペースXがあるようなものなんですよ。

──完全に共和党側なんですね。

ジェームズ:このような事情もあって、2019年にイーロン・マスクは「オープンAI」との関係を断っています。表向きの理由はテスラやスペースXなんかと利益相反になるということですが、イーロン・マスクがゴリゴリの極左のサム・アルトマンに嫌気がさしたんだと聞いています。残ったサム・アルトマンはイーロン・マスクが辞めた直後に非営利団体を辞めて、さきほど言ったマイクロソフトの10億円の投資を受け入れたんです。イーロン・マスクが辞めた翌日ぐらいの話ですからえげつない話ですよ(苦笑)。

──ビル・ゲイツが乗っ取ったというか、アルトマンが裏切ったというか。

ジェームズ:極左らしい汚いやり方ですね。ちなみに、ビル・ゲイツがなぜ、「オープンAI」に投資したのかというと、2016年にマイクロソフト版ChatGPTの「TAY」というAIを作っているからです。ただ、この「TAY」がひどい代物で、質問してだいたい10分以内にナチス的発言をするんですよ(笑)。

──ナチス的発言!?

ジェームズ:「ヒトラーを崇拝する」とか言い出すんですよ(笑)。どんな質問をしても、どんな会話をしても10分以内にナチス化するんで、マイクロソフトがワザと仕込んだんじゃないかと思うぐらいです(笑)。結局、マイクロソフトは大恥をかいて「TAY」から撤退したという黒歴史があるんですが、ビル・ゲイツはその雪辱を果たしたいんですよ。あとは検索エンジン競争でマイクロソフト版検索エンジンBingのシェアを広げたいという思惑もあるんですよ。いまGoogleに大きく水を開けられていますからね。そういうのもあって、AIの開発には積極的に投資しています。

──要は完全に極左のオモチャなんですね、ChatGPTは。

ジェームズ:ただし、期待できる流れもあって、先日、イーロン・マスクが独自のChatGPTを作ると発表したんですね。それがTruth GPTです。真実のGPTを作っていくと宣言しました。ですから、まったく違った思想のGPTが競い合うAI戦争が、大統領選と平行していま起こっているんですよ。イーロン・マスクのTwitter買収劇も来たるAI競争に備えてのものです。

──裏大統領選としてGPT戦争も起こっていると(笑)。

ジェームズ:しかも、ここにきて習近平が中国版ChatGPTを作ると言い出しました(笑)。

──米中のGPT戦争も!

ジェームズ:そうです。しかし、こういう競争状態はまったくおかしなことではなく、あって当たり前ですし、あるべきです。そして、ここで私が言いたいのは日本版ChatGPTの開発です。各国のこういう流れを見ていけば、日本独自のGPTを絶対に作る必要があるとわかりますよね。

──絶対必要です。

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