トランプ当選とイラン開戦を的中させた男の「第三の予言」── アメリカはイランに負ける?

トランプ当選とイラン開戦を的中させた男の「第三の予言」── アメリカはイランに負ける?の画像1
イメージ画像 Created with AI image generation

2024年に立てた「3つの予言」のうち2つが的中

「中国のノストラダムス」と呼ばれる人物がいる。TOCANAでも何度か取り上げている、カナダ国籍の中国人教育者、ジャン・シュエキン氏だ。YouTubeチャンネル「Predictive History(予測の歴史)」を運営する彼は、わずか3年で195万人のフォロワーを獲得した。その人気の源は、2024年5月に公表した3つの大胆な予言だ。

 第一の予言は「ドナルド・トランプが2024年の大統領選に勝利する」──これは的中した。第二の予言は「トランプ政権のもとでアメリカはイランと戦争になる」──これも現実となった。そして残る第三の予言が、今まさに世界の注目を集めている。「アメリカはこの戦争に負ける。それは世界秩序を永久に変える」というものだ。

トランプ当選とイラン開戦を的中させた男の「第三の予言」── アメリカはイランに負ける?の画像2
ジャン・シュエキン氏 By Predictive History – https://www.youtube.com/watch?v=N4cs-8mrP_s, CC BY 4.0, Link

「イランは20年間、この戦争を準備してきた」

 ジャン・シュエキン氏の分析の核心は、米国とイランの「非対称な戦争準備」にある。アメリカが圧倒的な空軍力を持つ一方、イランは長年にわたって地上戦・代理戦争・消耗戦を念頭に置いた体制を整えてきたという。「イランはこの紛争に向けて20年間準備してきた。アメリカにはそのような備えがない」と彼は主張する。

 実際、彼の最新の予測では、アメリカは空爆だけで決定的な勝利を収めることはできず、最終的には地上軍の投入を余儀なくされると警告している。その結果として「戦略的な罠」にはまり込む──これが第三の予言の具体的な内容だ。現時点でトランプは核攻撃という最悪のシナリオを回避し、停戦の枠組みを模索しているが、ジャン氏はその先にさらなる泥沼化を見ている。

 日本的な感覚でいえば、これは「ベトナム戦争の再来」を彷彿とさせる構図だ。圧倒的な軍事力を持つ超大国が、地政学的・文化的に複雑な中東に引き込まれ、長期消耗戦に突入するという歴史のパターン。ジャン氏はそのパターンが再び繰り返されると見ている。

「予言者」か「分析家」か──2つの読み方

 ジャン・シュエキン氏をどう評価するかは、見方によって大きく変わる。ノストラダムスのような神秘的な「預言者」ではなく、彼はあくまでも歴史と地政学の分析に基づいた「予測家」だと自認している。彼の発言には、国際関係論の枠組みに沿った論理的な根拠がある。2つの予言が的中したのは超常的な力ではなく、構造的な分析の精度によるものだという見方も十分に成り立つ。

 一方で、予言が2つ当たったからといって3つ目も当たるとは限らない。歴史は同じパターンを繰り返すこともあれば、まったく違う展開を見せることもある。それでも、「アメリカはイランに負ける」と予測する彼の言葉の重さは増しているのかもしれない。

 最近の世界情勢を見ていると、かつては「まさか」と思われていたことが次々と現実になっていく。ジャン・シュエチン氏の第三の予言が的中するかどうか、世界は固唾を飲んで見守っている。

参考:LADbible、ほか

TOCANA編集部

TOCANA/トカナ|UFO、UMA、心霊、予言など好奇心を刺激するオカルトニュースメディア
Twitter: @DailyTocana
Instagram: tocanagram
Facebook: tocana.web
YouTube: TOCANAチャンネル

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

トランプ当選とイラン開戦を的中させた男の「第三の予言」── アメリカはイランに負ける?のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング17:35更新