6月4日前後にM8クラスの巨大地震が発生か!? 地震予言者フッガービーツが警告!

――予言・滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言”を通して眺めていく。

 今回は、オランダの地震予言者であるフランク・フッガービーツ氏を取り上げる。

6月4日前後にM8クラスの巨大地震が発生か!? 地震予言者フッガービーツが警告!の画像1
画像は「YouTube」より

 2月6日、トルコ南部のシリア国境近くで、M7.8とM7.5の大地震が立て続けに起こったが、筆者はフッガービーツ氏がこの地震を発生の3日前に予言していた可能性をトカナで紹介した。

過去記事:オランダの地震予言者がトルコ大地震を発生3日前に予言していた! 正確なタイミングと規模… 独自の予測法「太陽系幾何学指標(SSGI)」とは?

 フッガービーツ氏は、太陽系の惑星の位置をもとにした占星術的手法を用いて、地震発生周期を算出する「太陽系幾何学指標(Solar System Geomtry Index=SSGI)」から地震の発生を予測している。

 この地震予測法は、主流の科学者からの評判は悪いものの、これまでに、2015年9月16日チリ沖地震(M8.3)、2015年4月25日のネパール大地震(M7.8)、2016年4月16日の熊本地震(M7.3)、など数々の大地震を予測・的中させてきたといわれている。
 最近では、5月5日石川県能登地方でM5.9震度6強、5月11日千葉県南部M5.2震度5強というように日本で発生した大地震を予言的中した可能性もある。詳細は過去記事をご覧いただきたい。

過去記事:5月13~17日にM7級の巨大地震が発生か! 地震予言者フッガービーツが警告

 5月30日、YouTubeに公開された動画で、6月初旬に巨大地震が発生すると予想。注意喚起も含めて皆様にお伝えしたい。


6月2日〜4日が最も危険!

 フッガービーツ氏は、5月末から6月始めの惑星の配置について次のように解説した。

「明日(5月31日)は、金星、木星、海王星が直列します。1日後(6月1日)には、火星、水星、土星が続いて直列します。水星が火星と土星の間にあるという重要な結合もあります。さらに1日後の6月2日には、金星、太陽、木星が直列をします。トルコで大地震が起こる前の2月5日に太陽、金星、木星の直列があったことを覚えている方もいるかもしれません。その時は惑星直列や結合もあり太陽、金星、木星もその1部に含まれていました。さて今回は、金星は太陽の反対側にあるので、金星、太陽、木星の配置になります。そして再び、3つの惑星直列や結合が起こるわけです。これは本当に要注意です」(フッガービーツ氏)

 フッガービーツ氏は、6月2日から4日はトルコ大地震が発生した時と似た惑星の配置になるため、巨大地震が起こりやすいと予測したのである。

「SSGI(太陽系幾何学指標)グラフに戻ると、4日に満月が見られます。そして、幾何学配置が満月の数日前に起こっていることがわかります。その時に地球と水星と天王星が直列します。このSSGIグラフに基づいて、6月2日から4日が最も危機的な時期になると推測します。地殻のストレスレベルによっては、結果として非常に大規模な地震活動が発生し、最悪の場合、超巨大地震が発生する可能性があります」(同)

M8を超える巨大地震が発生!?

6月4日前後にM8クラスの巨大地震が発生か!? 地震予言者フッガービーツが警告!の画像2
画像は「Getty Images」より

 災害の危険性が高まる具体的な場所についてもフッガービーツ氏は話している。

「アンダマン諸島とその北には沈み込み帯があります。これらの地域では、地球がマグニチュード8をはるかに超える地震を引き起こす可能性があります。今後、数日間は注意してください。5月28日には、カスケード沈み込み帯を示す強い変動が発生しました。しかし、それは南のカリフォルニア、あるいは北のアラスカの可能性もあります。これは大まかな見積もりで100%ではありません。地震が発生しやすい地域にお住まいの方は、今後、数日間は特に警戒してください」(同)

 フッガービーツ氏によると、巨大地震が起こる可能性が高いのは海外であるとしているが、同時に地震が発生しやすい地域も警戒としていることから、地震大国の日本に住む我々も注意するに越したことはない。

「満月の前後に巨大地震が発生する可能性があります。繰り返しになりますが、6月2日から4日がおそらく最も重要になるでしょう」(同)

 フッガービーツ氏によれば6月2日から4日が最も巨大地震発生の可能性が高いとしているが、6月4日の満月前後の可能性があるということからも6月初旬は巨大地震に警戒しておかねばならないだろう。

 特に、日本では5月に入ってからというもの、5月5日に石川県能登半島で震度6強、5月11日に千葉県南部で震度5強というように、トカラ列島や新島・神津島などで震度5以上の大地震が7回も相次いでいる。

 最近は地震活動が活発化してきた気配があるからこそ、いつ不意打ちの地震があるかもしれないと考え、日頃の防災意識を高めてその日に備えるしかないだろう。

参考:「tenki.jp

文=白神じゅりこ

新感覚オカルト作家。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。

白神じゅりこ運営のYou Tubeチャンネル『滅亡ちゃんねる』
執筆記事の解説など、旬な都市伝説・オカルト・スピリチュアル情報を発信!

DEEP RED YouTubeチャンネル『白神じゅりこの「ほんとにあったリアル都市伝説」』

ブログ「滅亡日誌」http://julinda.blog96.fc2.com

・ Twitter:@julinda3

白神じゅりこの記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

龍のパワーを秘めた文字、「左回り」のエネルギーを得られる輪…今最強の波動グッズ3選

龍のパワーを秘めた文字、「左回り」のエネルギーを得られる輪…今最強の波動グッズ3選

不思議ジャーナリスト・広瀬学が渋谷クロスFMのラジオ番組のレギュラー出演者にな...

2024.03.19 16:30スピリチュアル

6月4日前後にM8クラスの巨大地震が発生か!? 地震予言者フッガービーツが警告!のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル

UFO・宇宙人最新記事

沖縄で「超スローUFO」が撮影される!!

UFO・宇宙人

オバマと異星人にまつわる奇談

UFO・宇宙人