未確認生物「ビッグフット」が物陰から出現!? 50cmの巨大な足跡と奇妙な声も…

 アメリカ国内のUMA「ビッグフット」(※1,2)の研究グループが、木の陰から顔をのぞかせるビッグフットらしき生物を撮影し、話題になっている。

 この映像は、ロッキーマウンテン・サスカッチという団体が、先月モンタナ州のガーネット山脈にあるビッグフットのホットスポット(多発地域)と言われる場所を探検した際に記録されたものだという。その際、一行は小川を行き来していると思われる長さの約50cmの足跡をいくつも発見し、別の方向から聞こえてくるような声も聞いたそうだ。後日、調査中の映像をYouTubeにアップロードしたところ、複数の視聴者から「もしかしたらビッグフットが彼らの様子を見ていたのではないか」という意見が出てきたのである。

未確認生物「ビッグフット」が物陰から出現!? 50cmの巨大な足跡と奇妙な声も…の画像1
画像は「YouTube」より

 映像をよく見ると、かなり遠方に大きな黒い人影のようなものが、まるでカメラの方を覗き込むかのように、木の脇から顔を出しているのが一瞬見える。時間にしてわずか数秒、判別も難しい瞬間的な映像である。普段なら何かの見間違いだと決めつけてしまいそうなところだが、折しも彼らはその日ビッグフットの足跡を複数見つけていたため、簡単には否定できない。

未確認生物「ビッグフット」が物陰から出現!? 50cmの巨大な足跡と奇妙な声も…の画像2
画像は「YouTube」より

 もしかしたら彼らは探検中に知らず知らずのうちにビッグフットを垣間見たのかもしれない、と一行や視聴者は考えたそうだ。

 果たして、木々の間から絶妙なタイミングで姿を現し、そして隠れた生物の正体は何だったのだろうか。皆さんも動画を見て考えてみてほしい。

(※1) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

(※2)ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。

参考:「Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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