「3mのビッグフットが窓から覗いた」米男性が恐怖体験告白! 伝説のUMAと遭遇か

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画像は「Getty Images」より

 森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの未確認大型類人猿「ビッグフット」。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。北米を中心に毎年多数の目撃情報が報告されているが、いまも未発見のUMA(※1)だ。

 そうした中、今回アメリカ・ミズーリ州に住む男性が「ビッグフットが寝室の窓から覗いていた」と証言。ミズーリ州のビッグフットYouTubeチャンネル「Sasquatch Theory」が動画を公開した。

 同チャンネルに出演した元空軍軍人のジェリー氏は、1974年か1975年、彼が11歳か12歳くらいのときに起こった出来事について話した。その出会いはわずか30秒の出来事だったという。彼はベッドに横たわり、開いていた窓を見たところ、そこに大きなシルエットがそこに立っていたというのだ。窓の高さを考えると、その生き物の身長は3メートル近くあると推測された。彼は恐怖で固まったという。

 ジェリー氏はなんとか父親を呼び、助けを求めると、父親はショットガンを取りに走り、家の外を見に行った。窓の外に立っていたものはもういなかったが、この目撃談は何十年たってもジェリー氏の記憶に残っているという。

 彼によると、その生き物は自分に危害を加えるつもりはなく、ただ好奇心が強かったのではないかとのこと。部屋の明かりがその生き物の注意を引いたのかもしれない。彼の住むミズーリ州では、彼が遭遇したような奇妙な生き物の目撃情報が何年も前から数多く寄せられているという。

 ジェリー氏は本物のビッグフット遭遇したのだろうか? 彼と彼の家族は、あの夜、何か超常現象が起こったといまも確信し続けているそうだ。ただ、彼が住むミズーリ州ウィロー・スプリングスはアメリカグマの目撃情報もある地域だ。アメリカグマはオスで体長2mほどある。ビッグフットの目撃報告の多くはクマとの見間違えとも言われているため、幼いジェリー氏が誤認した可能性は否めないだろう。

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アメリカグマ(画像は「Wikipedia」より)

(※1)UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

参考:「100.9 The Eagle

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文=S・マスカラス(TOCANA編集部)

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