ホームビデオに「飛び跳ねるビッグフット」が映り込む! 子供たちの誘拐を画策か…?
ある父親が、冬の間に子供たちが雪遊びをしている様子を撮影していた。しかし後にその動画に1匹どころか3匹のビッグフット(※)の姿が捉えられていたとして話題になっている。
※ ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。その姿は大型化したゴリラやチンパンジーのようにも見える。これによく似た未確認生物にヒマラヤの「イエティ」、オーストラリアの「ヨウィー」、そしてシベリアの「チュチュニア」などが報告されているが、それぞれの関係性は不明。
問題の動画はYouTubeにアップロードされた3つの動画で、アメリカ・ユタ州の土手をそりで滑り降りる子供たちの楽しそうな姿がとらえられている。しかし、撮影から数週間後に改めて映像を見てみたところ、背景の丘の頂上に大きな人影が現れていたことに気づいて衝撃を受けたという。
動画の説明文には、次のように書かれている。
「私はその日、子供たちとその友達を連れてユタ州の高地でハイキングやそり遊びをしました。数週間後、私は改めて動画を見ていたとき、ビッグフットの家族と思われる謎の生き物が映っていることに気がつきました。最初の動画では、1匹目のビッグフットが木の中に歩いていきます。2つ目の動画では、2匹目のビッグフットが私たちの様子を見ている様子が捉えられています。3つ目の動画ではまた別のビッグフットが逃げようとしているように見える様子が映っていました」
北米大陸を代表するUMAであるビッグフットは現在もその存在を証明するため、調査も行われている。この動画は複数体のビッグフットが捉えられている? という事で専門家にとってもかなり興味深いもの。そのため、ビッグフットが動画に捉えられていることに気づいた撮影者家族は、ビッグフットのさらなる証拠を見つけるために現地に戻ったが、流石に何の痕跡も残されていなかった様子。
「足跡を探すために丘に戻ったが、雪は何日も前に溶けていた」と撮影者は証言している。
映像を見てみると、遠くにいる人間のようにも見えるが、3本目の映像はサルのように跳ね回る様子が映っており、判断が難しいところだ。
ビッグフットが家族で集団生活をしているという噂は以前から囁かれてきた。中にはビッグフットの4人家族に拉致・監禁されたと主張する男性もいる。この男性はビッグフットに危害を加えられることはなかったのだが、拉致の目的が不明であり、その謎はいまも闇の中だ。
また別の目撃情報によると、白人の少年を連れたビッグフットがいたという。目撃者は少年を動物と誤り、猟銃で撃ってしまったのだが、そこにメスのビッグフットが現れ、「あなたは私の友人を撃った」と話したという。また森の奥からオスのビッグフットもやって来て、少年を連れて3人で帰っていったという。またそのビッグフットは先住民の言語を話していたそうだ。
もしかしたら一部のビッグフットは人間とコミュニケーションを取りたがっているのかもしれないが、いずれにしろ、今回は撮影者家族が拉致されずに済んで良かったと言えるだろう。
参考:「Daily Star」
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