雪山にビッグフット出現か? “冷静すぎた愛犬”の不可解な沈黙の謎

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画像は「YouTube」より

 アメリカ、カリフォルニア州のシエラネバダ山脈で、ビッグフットらしき謎の生物を捉えた驚くべき映像が公開された。撮影者はその存在に全く気づかず、後から映像を見返して戦慄したという。皮肉にもその一部始終に気づいていたのは、雪の中を駆け回っていた彼の愛犬だけだった。

 この映像が撮影されたのは、2025年5月のこと。ビルと名乗る男性が、コヨーテリッジで飼い犬たちが雪の中で遊ぶ様子をビデオに収めていた。その時、一匹の犬がふと森の方に目をやり、何かに気づいたような素振りを見せる。しかし、ビル自身は気に留めることもなく撮影を続けていた。

茂みから覗く“黒い影”、その正体は

 後に映像を確認したビルは言葉を失う。犬が視線を向けたその先、木々の間を巨大な二足歩行の生物が素早く横切り、濃い茂みの中に身を隠す様子がはっきりと記録されていたのだ。

 その生物は、ビルたちが気づいていないことをいいことに、木陰から家族や動物たちの様子をじっと観察しているかのようにも見える。映像を拡大・補正すると、全身が黒く、やや奇妙な形の頭を持つその姿が浮かび上がる。

 この映像は、未確認生物の研究団体「ロッキーマウンテン・サスカッチ・オーガニゼーション」に送られ、専門家による分析が進められている。

最大の謎は「吠えなかった犬」

 ビッグフット愛好家たちは、この映像を「伝説の未確認生物を捉えた素晴らしい一瞥だ」と称賛している。一方で、これが「巧妙に作られたデマ」である可能性や、もしかしたら、森の中にいたのはビッグフットなどではなく、「見知らぬ誰かが、ビルさん一家の様子を不気味にじっと監視していた」という、ある意味もっと恐ろしい可能性も否定できないのだ。

 しかし、この一件には不可解な点が一つ残る。謎の生物の存在に気づいたはずの犬が、吠えたり威嚇したりするそぶりを一切見せず、何事もなかったかのようにその場を悠々と立ち去っているのだ。

 果たして、森の中にいたのは本当にビッグフットだったのか。そして、犬はなぜあれほど冷静だったのか。映像に残された謎は深まるばかりである。

参考:Coast to Coast AM、ほか

TOCANA編集部

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