「終末ラジオ」UVB-76が謎のメッセージを発信、ポーランドへのミサイル着弾と暗号放送の不気味な符号

ロシアの謎の短波放送“終末ラジオ”が不穏な動きを見せている。ロシアのミサイルがポーランド領に着弾した直後、この“終末ラジオ”から謎のメッセージが発せられた――。
■ポーランド攻撃後“終末ラジオ”が情報発信
ロシア軍が運用している短波放送「UVB-76」、またの名を“終末ラジオ”は、ロシア製のミサイルがポーランドのNATO領土に着弾したとみられる後、一連の暗号の単語とともに鳴り響いた。
謎に包まれた冷戦時代の短波放送は一連の不可解なメッセージを発信し、NATO軍事同盟とモスクワの間の緊張をさらに深める可能性がある。
英紙「The Sun」によると7月30日午前4時(現地時間)、ロシアのミサイルがポーランド領内約88キロに着弾し、ポーランドのドナルド・トゥスク首相が、直径10メートルのクレーターを残したこの弾頭は「ほぼ間違いなく」ロシア製だと述べたことが報じられている。
トゥスク首相は「回収された破片から、それはロシア製のKh-101ミサイルである可能性が高い」と述べ、ロシアの兵器がポーランド領空に侵入したのは今回が初めてではないとコメントしている。
そしてこの直後、普段はブザー音しか流さない“終末ラジオ”が不可解なメッセージを発信したのだ。
ラジオから流れてきた言葉には「Bribetaker」、「Sexfat」、「Sexofat」、「Monarchist」、「Motel」、「Muzopayus」、「Stepenny」、「Levretka」などの単語が含まれていた。
たとえば「Levretka(レヴレトカ)」はロシア語で「イタリアン・グレイハウンド」を意味し、「Stepenny(ステプニー)」は通常、東方正教会の音楽、あるいはソ連時代の軍艦の音楽を指す。
暗号化された文脈において、これらの単語が実際に何を意味するのかはまだ誰にも分からない。
別のメッセージには「Kletka(クレトカ)」という単語が含まれおり、これはロシア語で生物学的な細胞、あるいは模様の中の単一の正方形を意味する。
「The Sun」紙によると、別のメッセージには「Nedotepa(ネドチョーパ )」という単語が含まれており、これはロシア語で不器用な人を指す「nedotjopa」という単語に近いという。
ポーランド領内へのミサイル着弾を受けてNATO軍は戦闘機をスクランブル発進させた。
NATO事務総長のマルク・ルッテ氏は、これを「ロシアによるまたしても無謀な行為であり、ウクライナに対する戦争の危険な結果だ」と述べている。

ポーランドのドナルド・トゥスク首相は「きわめて深刻な事件だ」と述べたものの「ポーランドが標的だったと考える理由は全くない」と付け加えた。ウクライナに対する攻撃への“流れ弾”であるとの解釈であるようだ。
この攻撃は、ゼレンスキー大統領が防空システムの迅速な納入を求めるため、ドナルド・トランプ米大統領やアメリカの防衛関連企業の代表者らと会談した2日後に発生した。
7月30日、ウクライナ当局はロシアによるウクライナ全土へのミサイルとドローンによる攻撃で、子供を含む少なくとも10人の民間人が死亡したと発表した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領がウクライナの村で6人を殺害した攻撃に、北朝鮮製のミサイルを使ったことを示唆していると主張している。
ロシアによるウクライナの都市への攻撃はここ最近ほぼ毎日行われており、首都キーウでは数万人が地下鉄駅で夜を明かしているという。
ロシアのウクライナ本土への攻撃はこの先さらにエスカレートしていくのか。そして“終末ラジオ”は関係者に何を伝えているのだろうか。
一方でウクライナもロシア領内の石油関連施設や通販物流施設へのドローン攻撃の手を緩める気配はない。まさに意地と面子のつばぜり合いが続いている戦況であるが、双方の国民の疲弊と消耗は限界に近づきつつあることは間違いない。そう遠くない未来に戦火が収まることを願いたいものである。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「終末ラジオ」UVB-76が謎のメッセージを発信、ポーランドへのミサイル着弾と暗号放送の不気味な符号のページです。ロシア、ポーランド、ザ・ブザー、NATO、終末ラジオ、UVB-76などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
