かつては「架空の怪物」として人類に否定されていたのに後に“実在が証明”された驚くべき動物4選

ネッシーやビッグフットなどのUMA(未確認生物)は話題になる度に我々の想像力をかき立ててくれるが、過去には人々がその存在を強く疑ったり、完全に否定したりした生物が、その後に実在が確認されたというケースもある。
■カモノハシ
オーストラリアのカモノハシ(Ornithorhynchus anatinus)は数少ない毒を持つ哺乳類の一つで、電気を感知するくちばしを持ち産卵する。また、乳首がないにもかかわらず、乳腺から乳を分泌し、それが毛皮や皮膚のひだに溜まり、子どもはそれを毛皮から吸い取ったり、ひだから舐め取ったりして摂取していることで哺乳類に分類されている。
1798年に最初のカモノハシの皮とスケッチがヨーロッパに送られたとき、一部の人々はそれが偽物だと信じた。たとえばモグラの体にアヒルのくちばしを縫い付けて、アヒルのくちばしを持つモグラのようなものを作りあげたのだと考えたのだ。
カモノハシは1799年に科学者によって正式に分類されたが、ヨーロッパ人の大多数がカモノハシを正真正銘の動物として完全に受け入れるようになったのは、それから数年後の1802年にデイビッド・コリンズ大佐が「動物の口の代わりにアヒルの上顎と下顎を持つ」生き物について詳しく言及してからであった。
■ゴリラ
ゴリラに関する最も古い記録は、紀元前5世紀にアフリカ大陸を探検したカルタゴの探検家「航海者ハンノ」にまでさかのぼると考えられている。彼は最初に山岳地帯に「体格の異なる人々」が住んでおり、「馬よりも速く」走ることができるという噂について記述している。
その後、彼は島で異常に毛深い「野蛮な人々」の一団に遭遇したことを描写している。
ゴリラが正式に分類されるのはそのずっと後の1625年、イギリスの探検家アンドリュー・バッテルが、人間のような生き物が定期的に自分のキャンプ地を訪れる様子を報告した時だった。
こうした証言や探検家が持ち帰った一部の遺骸があったにもかかわらず、19世紀半ばまでヨーロッパでは多くの人々がゴリラの存在を信じていなかった。ゴリラが科学的に言及されたのは1847年のことで、その後、ヨーロッパ各地で実際のゴリラの個体が公開されるようになった。
■ダイオウイカ
巨大な「クラーケン」をはじめとする海の怪物は、何世紀にもわたって船乗りたちの伝説となってきた。クラーケンの正体はイカではないと主張する者もいたが、少なくとも海の怪物の神話のいくつかは、現在では最大13メートルにも成長することが知られているダイオウイカの初期の目撃証言であった可能性はじゅうぶんに考えられる。
数世紀にわたり海には巨大な頭足類がいるという噂が広まっていたが、1857年にデンマークの動物学者ヤペトゥス・スティーンストルップがこれらの報告や逸話を集めていた際にダイオウイカのくちばしを入手し、巨大イカは決して神話上の存在ではないことを説明した。
■オカピ
オカピ(Okapia johnstoni)の鳴き声は非常に奇妙だったため、18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ人からは「アフリカのユニコーン」と呼ばれ、1901年にハリー・ジョンストン卿がオカピの革ベルトと頭蓋骨を手に入れるまで、ヨーロッパ人にとってほとんど伝説上の存在であった。
20世紀初頭に生きたオカピの個体が捕獲され、ついにその実在が証明されることになる。分析の結果、なんとキリンの仲間であることが判明し、古代のキリンの姿を今に伝える貴重な”生きた化石”であると理解されている。
いくつかの未確認生物が実は実在の動物だったというのは、それほど驚くべきストーリーではなさそうだ。実際、昆虫やダニ、線虫、バクテリアなどを中心に、毎年1万5000~2万種の新種の生物が発見されていることから、人類の目に触れていない生物はまだまだいることは間違いない。
そう考えてみればいつの日がネッシーやビッグフットに類する生物が実際に見つかることがあるのかもしれない。
参考:「IFLScience」ほか
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2024.10.02 20:00心霊かつては「架空の怪物」として人類に否定されていたのに後に“実在が証明”された驚くべき動物4選のページです。ダイオウイカ、ゴリラ、UMA、生物、カモノハシ、オカピなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで


