台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!? FBI専門家が合成やフェイクを否定した未確認生物の謎

台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!? FBI専門家が合成やフェイクを否定した未確認生物の謎の画像1
画像は「Daily Star」より

 台湾の山奥で撮影された、奇妙な姿をした謎の未確認生物(UMA)。長年「ただのハイカーの誤認だ」「見事なデジタル合成だ」と懐疑派から一蹴されてきたこの写真が、15年の時を経て思わぬ形で再評価され、オカルト界隈を騒然とさせている。

 なんと、アメリカのFBI(連邦捜査局)の専門家が「この写真は合成やフェイクではなく、本物である」と結論づけたというのだ。

台湾の山奥を歩く「透明なカマキリ男」

 問題の不気味な写真が撮影されたのは、2011年5月6日のこと。台湾の山脈の奥深くにある「嘉明湖(ジャーミンフー)」という遠隔地で、ハイキングを楽しんでいた公園警備隊員のチェン・ヨンチャン氏が、自身のiPhone 4で周囲の山の風景を何気なく撮影したものだ。

 撮影したその瞬間、チェン氏は何もおかしなことには気づかなかった。しかし、後になって画像をチェックした彼は、思わず息を呑んだ。

 写真の背景にある尾根に沿って、ひょろりとした背の高い「半透明の人型生物」が歩いている姿がくっきりと写り込んでいたのだ。

 その生物は、まるでカマキリのような独特の形をした頭部を持ち、異様に長い手足、そして「水かき」のようなものがついた指を持っていた。人間の骨格とは明らかにかけ離れた、異形のフォルムである。

台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!? FBI専門家が合成やフェイクを否定した未確認生物の謎の画像2
画像は「Daily Star」より

 この写真は2012年後半に台湾飛碟学学会(TUFOS:台湾のUFO研究団体)によって初めて公開され、信じる者と疑う者の間で激しい論争を巻き起こした。スマホのカメラの不具合(二重露光やメモリのグリッチ)だという声もあったが、映像の専門家たちは「これほど完璧な位置に『幽霊のような画像』が偶然入り込む確率は極めて低い」と反論していた。

専門機関の執念の鑑定、そしてFBIの「本物認定」

 TUFOSのメンバーは、この写真がデジタル合成されたフェイクではないかを証明するため、1年以上の歳月をかけて「1ピクセル単位」での科学的検証を行ったという。その結果、デジタルによる改ざんやトリックの痕跡は一切見つからなかった。

 その後、オリジナル画像はより高度で独立した分析を求めてアメリカの専門機関へと送られた。そして今月、アメリカ政府が大量のUFO関連の歴史的機密ファイルを公開したタイミングと時を同じくして、「この写真は編集、加工、合成の痕跡が一切ない『本物』である」というFBI専門家からの驚くべき公式見解がもたらされたのだ。

 公式なデータ分析に基づけば、この写真は「人間の解剖学を完全に無視した、物理的に実在する何か」を偶然捉えたものだということになる。台湾のUFO研究団体のスポークスマンも、「この生物の異様な外見は普通の人間とは到底考えられない。台湾最大の未解決の超常現象ミステリーだ」と興奮気味に語っている。

台湾の「カマキリ型エイリアン写真」は本物だった!? FBI専門家が合成やフェイクを否定した未確認生物の謎の画像3
画像は「Daily Star」より

標高3310メートルの山を歩いていたのは誰か

 この写真がなぜ今になってFBIの専門家によって「本物」と太鼓判を押されたのか。長年、この不気味な画像をフェイクだと笑い飛ばしてきた懐疑派たちも、アメリカの捜査当局の鑑定結果を前に沈黙を余儀なくされている。

 政府の当局者は、標高3310メートルという高地を歩き回っていたこの巨大なカマキリ型生物の「正確な起源や正体」については、これ以上のコメントを拒否している。

 透明なカマキリ型のエイリアンなのか、それとも新種の未確認生物なのか。最新のCGで作られたフェイク画像があふれるこの時代に、15年前のiPhone 4で偶然撮られた一枚の粗い写真が、「真実」として再浮上してくるというのはなんとも皮肉で面白い。

 もしあなたが山奥へハイキングに出かけた際は、風景の写真を撮るついでに、尾根を歩く「透明な何か」がいないか、少しだけ注意深く目を凝らしてみるのも悪くないかもしれない。

参考:Daily Star、ほか

TOCANA編集部

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