歴代最高のネッシー写真が撮影される! 湖から未知のDNAも検出…やはり実在間違いなしか!
ネス湖に生息していると噂される未確認水棲生物。日本ではネッシーと呼ばれ、親しまれているが、その存在は今日に至るまで確認されていない。
ネッシーが最初に歴史上に登場したのは6世紀まで遡るが、その名が世界的に知られるようになったのは、20世紀に入ってからである。1934年に外科医を名乗る人物が、首長竜を思わせる生物の写真を撮影し、これが大きく報道されたのがきっかけだ。ただ、この人物は晩年に写真は偽物であると告白している。
しかし、それ以降もネッシーの目撃情報は絶えず、昨年にはネス湖のサンプルから生物のDNAを抽出する調査まで行われた。大ウナギのDNAが見つかったことから、それがネッシーの正体だとする見方もあるが、6月21日付の英紙「Express」によると、実は未確認のDNAも発見されていたことが判明している。
実際にネス湖に大ウナギが生息していることは、これまでダイバーらによっても報告されてきた。しかし、4mを超えるような大ウナギは突然変異を考慮に入れたとしても、生物学的に無理な想定だという。結局のところ、このDNA調査では、ネッシーの存在を否定することも肯定することもできていない。
そうした中、この度、歴代トップ3に入る決定的なネッシーの写真が撮影されたという。英紙「Daily Star」(6月23日付)が報じている。
ネス湖のほとりにあるアーカート城に休暇で訪れた英国人スティーブ・チャリスさんは、10mほど離れた水面に大きな波紋が広がっていることに気づいたという。すぐにカメラでその様子を撮影したところ、巨大な生物が一瞬、水面に浮かび上がって来たという。
幸運にも連続で撮影した写真の1枚に、その巨大生物の姿が写っていた。
黒っぽいやや厚みのある物体が水面から顔をのぞかせている。目や口などは確認できない。おそらく背の一部が見えているだけなのだろう。ただ、ネッシーを撮影したとする写真には不明瞭なものが多いなか、かなり鮮明な写真であることは間違いない。
ただ、チャリスさんはネッシーではなく、巨大なナマズではないかと考えているとのことだ。しかし、一方で、ネッシー研究家で作家のローランド・ワトソン氏は、「もしこれがネス湖の怪物を写した本物の写真なら、歴代トップ3に簡単にランクインするだろう」と、ネッシーを撮影した写真だと期待を寄せている。
ネット上では、画像に編集が施されているのではないかと指摘されているが、ワトソン氏は「間違いなく本物」だと確信しているとのことだ。
近年、ネッシーの存在を否定する流れが続いている中、この写真は1つの希望の光となりそうだ。今後の有力情報にますます期待したい。
参考:「Daily Star」、「Express」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊歴代最高のネッシー写真が撮影される! 湖から未知のDNAも検出…やはり実在間違いなしか!のページです。ネッシー、ネス湖などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで