最近発表された「最も奇妙な科学研究」10選!
最近発表された「最も奇妙な科学研究」10選! ネッシーの謎、蚊の弱点、粒子でない粒子の存在…!
2019年に発表された最も奇妙な科学研究10をお知らせしよう。
1.ネス湖の怪獣
伝説によれば、ネス湖の怪獣は千年以上もの間、スコットランドの深い湖に潜んでいる。昨年、遺伝学者が広大な湖から250以上の湖水のサンプルを採取し、浮かんでいるDNAの断片を調べた。

そこには、ネス湖とその周辺に生息する魚、鹿、豚、バクテリア、人間を含む3000以上の種の遺伝的痕跡があった。一方、巨大な爬虫類や水生恐竜どころか、ネス湖の怪獣と見間違えられる可能性のある、巨大なチョウザメやナマズのDNAさえ発見されなかったという。しかし、湖に多くのウナギが住んでいる証拠は発見されたので、「ネッシー」は実際にはウナギの群れだった可能性もないとは言えない。
2.糞便から作られたナイフ?
人類学者の大半は、イヌイットが嵐の中で立ち往生すると、自分の凍った便からナイフを作り、それを使って犬を屠殺するという話を耳にしたことがあるという。

研究者のメティン・エレン氏は、高校生の時にこの話をラジオで聞き、魅了され、人類学者になるという決断をした。彼は現在、オハイオ州のケント州立大学の助教授で、同大学のエレン実験考古学研究所の共同ディレクターでもある。
今回エレン氏はこの逸話を検証すべく、ナイフを作る原料調達のために8日間、タンパク質と脂肪酸を多く含む「北極食」を摂取した。その後研究チームは、エレン氏の便を摂氏マイナス50度に凍結し、金属やすりで刃の形に成形し、この「ナイフ」を使って、豚肉を切ろうと試みた。
この実験の結果、凍結した便で作られた刃では肉を切ることができず、突き刺すことさえできないと結論づけられた。
3.サンショウウオを食べる植物
「サラセニア・プルプレア」は、北米では「亀の靴下」と呼ばれる食虫植物だ。しかし昨年行われた研究で、この植物は昆虫だけではなく、脊椎動物も捕らえて食べていることがわかった。

科学者は、カナダ、オンタリオ州のアルゴンキン州立公園にある食虫植物を調べ、約5分の1がサンショウウオの幼魚を捕獲、殺害、消化していることを発見した。
この肉食植物は雨水を集め、昆虫や無脊椎動物を引き付けて葉の中に閉じ込めてしまう。捕らえられた獲物は、水中の微生物と植物の消化酵素の混合物によってゆっくりと溶解し、この肉食植物の高い栄養源となるのだ。
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