デブは地球に害を与えていることが判明! 研究者「怠惰な上、CO2も排出。でも…」

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画像は「Daily Mail」より

 肥満が環境にも悪影響を与えていることが最新の研究で判明した。

 英紙「Daily Mail」(12月20日付)によると、肥満の人は適正体重の人に比べて、年に7億トンも過剰な二酸化炭素を排出していることが、肥満協会の研究で分かったという。これは人間由来の温室効果ガス排出量の1.6%に相当するとのことだ。

 肥満の人がより多くの二酸化炭素を排出する理由は、体のメタボリズム、食事、交通機関のためだという。大きな体であれば二酸化炭素の排出量が増えるのは必然だ。また、適正体重の人よりも多くの食事を摂る上、乗り物も積載量が増えれば多くのエネルギーを要する。

「我々の分析により、肥満の管理は疾病、死亡率、医療費を減らすだけでなく、環境にも良いことが分かりました」(コペンハーゲン大学ファイドン・マグコス氏)

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画像は「getty images」より

 研究者らは、BMI30以上を肥満、25以下を適正体重と設定。人口統計や肥満統計をもとに計算したところ、肥満の人の方が適正体重の人よりも20%も多くの温室効果ガスを排出していると分かった。具体的には、新陳代謝で年に81kg、食事では593kg、車や航空機などの乗り物では476kgも過剰な二酸化炭素を排出していた。

 肥満が地球環境に好ましくないことは明らかだ。しかし、研究者らは、この研究は“肥満スティグマ”を煽るものではないと釘を刺している。

「肥満の人はすでに否定的な態度や差別に遭っています。これまでの研究で、それに関するいくつかのステレオタイプが明らかになっています。たとえば、肥満の人は怠惰、意志が弱い、自己管理ができていない、自制心がない、といったものです」

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