【閲覧注意・児童虐待】史上最悪の虐待母、テレサ・ノール事件全貌! 娘をカッターで裂き、即席手術、生きながら燃やし…
夫を銃殺し、実の娘2人に虐待の限りを尽くして惨殺した史上最悪の“虐待母”テレサ・ノールの狂気の家庭生活が明らかになっている――。
■夫の銃殺から始まった狂気の家族生活
テレサは1946年3月14日、米カリフォルニア州サクラメントに、ジムとスワニー・ゲイ・クロスの末っ子として生まれた。クロス家は1950年代初頭、比較的幸せな生活を送っていた。父親のジムは、サクラメントの食料関係の会社勤務、母親のスワニーは文房具関係の工場で働いていた。しかしテレサ15歳の時、1961年に母親が心臓発作を起こして亡くなった。
母親が死亡した後、テレサは高校を中退し、最初の夫であるクリフォード・クライド・サンダースと結婚した。翌夏、彼女は最初の子ども、ハワードを出産。しかし夫婦には争いが絶えず、1964年のある日、激しい言い争いの最中、テレサは夫をライフルで撃ち殺した。
テレサは夫殺害で起訴された。彼女は正当防衛を主張し無罪を求めた。裁判で、夫の親類は「テレサ・サンダースが、私の兄弟を殺そうと計画していたことを心から信じています」と証言している。
結局テレサは、夫殺害について無罪判決を受けた。彼女が若かったこと、そして第2子シーラを妊娠中であったことが、判決に影響したと考えられる。
1966年、テレサは米軍人ボブ・ノールと再婚した。夫婦には1966年に娘のスーザン、1967年に息子ウィリアム、1968年に息子ロバート、1970年に娘テリーと4人の子どもが次々に生まれた。彼女の最初の結婚と同様、テレサとボブとの関係はアルコール依存、そして絶え間ない言い争いに満ちており、彼らはやがて離婚した。
テレサは、その後も2回再婚している。彼女の最後の結婚は2カ月余りしか続かず、その後、テレサの飲酒量と体重は増加の一方で、神経症も悪化した。テレサは、子どもたちが生まれた時から、怒ると子どもを殴りつけていたが、その虐待は年を追うごとにひどくなった。
後の証言で、テレサは2人の娘の若さを嫉妬していたと言われている。テレサは、それぞれ20歳と17歳に成長したシーラとスーザンを虐待のターゲットにした。
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