【閲覧注意・児童虐待】史上最悪の虐待母、テレサ・ノール事件全貌! 娘をカッターで裂き、即席手術、生きながら燃やし…
この事件後、26歳のハワードは家を出て、24歳のウィリアムはガールフレンドと一緒に引っ越した。娘のテリーは当時16歳だったが、シーラの身分証明を使用することで21歳になりすまし、家を出た。当時、16歳だったロバートだけが、テレサと一緒にラスベガスに引っ越した。
1992年、結婚した娘のテリーは、「重要指名手配犯人」のテレビを見ていた。テレビに触発され、彼女は母親の殺人を警察に告げるべきだと決心し、ネバダ州当局に連絡を取った。調査の結果、2人の兄の居場所も突き止められ、彼らは姉妹の死への関与を認めた。
ユタ州ソルトレイクシティに引っ越していたテレサは、捜査に気づき、持ち物を荷造りしている最中に逮捕された。結果、テレサは、2件の終身刑を言い渡されたものの、2027年には仮釈放の資格を得ることになっている。もしその時、彼女が生きていたら、彼女は80歳になる。
この記録を読んで、心にささったのは、生き残った娘のテリーが、「生まれてからずっと虐待されてきたので、どの家もそうだと思っていた」と述べているくだりだ。またロバートは、「私は精神病院で育ちましたが、さらに悪いのは、それが精神病院であることを知らなかったことです」と証言している。彼らにとって、「家庭=虐待」であったのだろう。何とも惨い虐待事件である。
文=三橋ココ
参考:「Murderpedia」、「The Lineup」、ほか
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