【閲覧注意】史上最悪の「人肉シリアルキラー」の生涯と調理法!メキシコの人喰い詩人 ホセ・ルイス・カルバ
■被害者との出会い
作品を配布中、ホセは32歳のアレハンドラ・ガレアナという2人の子持ちシングルマザーに出会う。ホセの作品を読んだ彼女は、彼の大ファンになり会話を交わすようになる。ホセは彼女が薬局で働いていることを知ると、「自分の恋人になって欲しい」と猛アプローチした。彼はこの頃、てんかんや、パニック障害などの治療に使われるクロナゼパムという筋弛緩剤にハマっており、薬局で働いているアレハンドラなら簡単に手にいれることができるに違いないと期待したからだ。
甘い詩を囁くホセにぞっこんになったアレハンドラは、彼の言いなりになった。真剣に結婚を考えるようになり、彼を自宅に招き、母親にも紹介した。しかし、母親はすぐにホセのことを”自己中心的で、うさんくさい男”だと見破り、娘に「作家として1日200ドル稼いでいるわりには身なりが貧相」「あなたと子供達のためにも別れた方が良い」と苦言を呈した。
母の言葉で一気に熱が冷めたアレハンドラは、すぐに別れを決意した。メキシコシティ北部の薬局から賃金の良い仕事をオファーされたことを幸いに、「引っ越さなければならないから」と、ホセに別れを告げた。
■警察が踏み込むと……
2007年10月5日、アレハンドラの母親のもとに、娘の職場から「時間なのに出勤せず、電話にも出ない。何かあったのか?」という電話がかかってきた。母親は「真面目な性格の娘が無断欠勤するはずはない。別れを拒否したホセが娘を監禁しているに違いない」と確信。ホセのアパートの近隣住民から「アレハンドラに似た女性がホセのアパートに入っていくのを見た」という情報を得て、警察に「娘が監禁されていると思うので、捜査して欲しい」と通報した。
警察が動いたのは8日の朝だった。ホセのアパートのドアをノックした時、彼は食事の真っ最中だった。
家宅捜索で、警察官はクローゼットの中にすでに腐敗が始まっているバラバラ死体を発見した。その顔を見てアレハンドラだと確認した警察官たちだったが、遺体に右腕と右脚がないことに気づいた。
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