フェイクか本物か…木の穴から顔を出す小人の姿が生配信される！？

2024.05.28 08:00 文＝加藤史紀（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

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　木の穴を住みかにしている妖精や小人が顔を出す、というシーンは創作の世界で目にするが、このシーンを彷彿とさせる一部始終が動画に捉えられて話題になっている。

　ネット上に出回っている奇妙な動画には、木の穴から顔を出している小さな人影のようなものが映っている。

　問題の映像は5月半ばにTikTokに投稿されたもので、撮影者はライブ配信の最中だったという。ふと何かの気配を感じた撮影者が木の上を見ると、木のうろから小さな人影のようなものが顔を出してこちらを見つめているというのだ。その姿は動画で確認するには難しいが、撮影者が不気味な存在に驚いている音声が収録されている。

　そして彼は小さなヒューマノイドのような生物に「出てこい」と呼びかけてみるが、謎の生物は男性から安全な距離を保っているようだ。そこで撮影者の男性は視聴者に、小さな生物に対して「食べ物を与えて仲良くしてみるべきか」と尋ねて動画は終了する。

　この動画はネット上に共有されて以来、瞬く間に注目を集め現在までに1500万回以上という驚異的な再生回数を記録している。それと同時に、この動画についてもかなりの議論を巻き起こっているという。この男性が本当にゴブリンやノームのような童話に出てくる妖精のような存在に出くわしたという視聴者もいれば、「映像は生配信に見せかけた巧妙なデッチ上げであり、好奇心をそそる小型のヒューマノイドは実はデジタルで作られたものだ」とする懐疑的な意見も存在する。他にもリスやネズミに遭遇した動画に加工を施したのではないかという意見もあるようだ。

　果たして、男性が撮影した動画に映っていたのは本物の小人だったのか。気になる人は是非動画を見て考えてみてほしい。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】