「人類は暴力的な種族」スターピープルとの交流秘話を大学教授が激白!
北米大陸のネイティブ・アメリカンが数千年前から「星の人」と交流がある――人口に膾炙した有名な伝説である。おとぎ話やファンタジーにも聞こえるが、これらが事実だという指摘もある。
たとえば最大版図を誇るナヴァホ族の創世神話は、旧約聖書「創世記」に酷似している。差異はあれど、世界の創造、人類の起源と始祖、世界を飲み込む洪水など共通点は多い。興味深いことに、ナヴァホ族の神話では「第七の天」が指摘されている。第七の天とは、神々や精霊など人間よりも優位にして高位の霊的諸力の存在がいる場所なのだ。現代的にいえば、人類よりも高度な科学技術と倫理を備えた宇宙人だと言えないか。
「星の人:スターピープル」とは何者なのか。
アメリカ先住民の伝承や壁画に残る宇宙人の痕跡。彼らはスターピープル、いわゆる宇宙人と交流があったと言われている。そのことは、スターピープルに遭遇したネイティブアメリカンにインタビューが多数掲載されている、モンタナ州立大学名誉教授アーディー・シックキラー・クラーク氏の著書『Encounters With Star People, Untold Stories of American Indians』に詳しい。
同書に収録されている数あるエピソードの中でもミステリーニュース「Collective Evolution」が注目したのが、Talieという人物のエピソードだ。
「私はずっとスターピープルと遭遇してきました。最初は8歳の頃です。川のそばでベリーを摘んでいる時でした。なにか乗り物のようなものが空から降りてきて、対岸に着陸したのです。私は石に飛び移りながら、川を渡っていきました。とても興味を持ったからです。そんなものは見たことがありませんでした。20フィートほどの距離に近づくと、その乗り物のドアが開いたので、私は中に入っていきました。中に居たスターピープルたちは私を歓迎してくれているようでした。2人の女性でした。1人は私の髪を梳かしてくれて、綺麗だと褒めてくれました。私は花や石を彼女たちにあげました。祖母が石には魂が宿っていると言っていたので、そのことを彼女たちに教えたかったのです。理解してもらえたとは思いませんが、彼女たちは手で人を癒す方法を教えてくれました。スタードクターは手で病気を治す方法を教えてくれました。私の祖母にも教えてくれました。みんな彼女たちに教えを乞いました」(Talie)
「彼らは美しく、背が高く、細かったです。人間よりもずっと頭が良いのですが、私たちに興味を持っているようでした。あらゆる惑星を旅して、いろいろなことを学んでいるようでした。特に地球人が年を取るプロセスについて情報を集めていたみたいです。彼らは人間がなぜそれほど若くして死ぬのか知りたがっていました。スターピープルは人間よりずっと長生きです。彼らの平均寿命は1000年です。病気にもなりません。彼らの文明にはアルコールもタバコもありません。彼らは若くして職業を選び、死ぬまで転職しません。それぞれの分野で専門家になることで、多くの発見をし、生活を改善しているのです。彼らは主に観測に徹していましたが、私や祖母はそんな彼らの“ヘルパー”としての役割がありました。彼らは自分たちのことを“オブザーバー”と呼んでいました」(同)
「彼らに暴力性はありませんでした。一度彼らに、この宇宙には暴力的な種族が4つあると教わりました。その1つが人間です」(同)
宇宙人との遭遇といえば、一瞬であったり、記憶が曖昧であったりするのが常であるが、Talie氏の場合は遭遇というより交流であったようだ。かなりの長期間彼らと接していたと考えられる。ただし、Talie氏の話を裏付ける証拠や人物がいないため、全くのデタラメである可能性も否定できない。
しかし、著者のクラーク教授によると、Talie氏の死に際して奇妙なことが起こったという。
「Talieは95歳で亡くなりましたが、彼女の葬式の日、空中にUFOが現れたのを何人も目撃しました。かく言う私も目撃者の1人です」(クラーク教授)
スターピープルもTalie氏の葬儀に参列しにやって来たのだろうか……。
参考:「Collective Evolution」、ほか
※当記事は2019年の記事を再編集して掲載しています。
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