“エリア51”の秘密は2025年に明らかに!?「この世のものとは思えないモノ」がある

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 来年、2025年はUFOにまつわる機密解除の“当たり年”となるのか――。“疑惑の宝庫”である「エリア51」についての秘密も明らかになる可能性があるという。

■「エリア51」の秘密が2025年に明らかに?

 あの「エリア51」であるグルームレイク空軍基地に空軍州兵として勤務していた経歴を持つ航空ジャーナリストのジム・グドール氏が、1990年代半ばに応じたインタビューに再び注目が集まっているようだ。

 英タブロイド紙「Daily Mail」によれば、グドール氏はこの「エリア51」での極秘プログラムに12年間担当していた人物に通じており、この施設での極秘プログラムについて何度も話を聞いたことがあると話している。

 この人物は話せることについては屈託なくグドール氏に語ったということだが、「2025年までは話せないことがたくさんある」と今は話せないことについては口をつぐんだという。

「2025年」という言及は、ビル・クリントン政権時代をを指している可能性があり、クリントン政権時代(1993-2001)の政府機密文書には25年後に自動的に機密解除されるものが多いという。

 ということは、1990年代後半の多くの極秘プロジェクトがまもなく続々と機密解除される可能性があるのかもしれない。はたして2025年はUFOにまつわる機密解除の“当たり年”となるのだろうか。

 この人物は話せることとして、「エリア51」には「この世のものとは思えないモノ」があると語ったという。『スタートレック』などのSFに出てくるものよりも素晴らしいモノがあり、「ジョージ・ルーカスも羨むようなもの」があるということだ。

 グドール氏はこの人物に「UFOを信じますか?」と率直に尋ねると、「もちろん。確かに。確かに存在します」と明言したという。しかしそれ以上の具体的な言及はなかった。

 そしてグドール氏自身も、空軍基地での勤務時代に奇妙な航空機を目撃している。

「ステルスまたは低視認性の電子戦航空機があります。『エクスカリバー』と呼ばれています。非常に高く飛ぶように設計された航空機ですが、非常に低速で、信じられないほど静かに飛行します」(グドール氏)

 グドール氏はロッキード・マーティンの軍用機開発部門「スカンクワークス」の二代目のトップであった故ベン・リッチ氏とも親交があり話を聞いていたという。

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 ベン・リッチ氏は亡くなる前に「『エリア51』には、あなたや世界最高の頭脳でもあと30年か40年は思いつかないようなものがあり、さらに50年は公表されないでしょう」と語っていたという。

 リッチ氏は1995年1月5日に亡くなっており、その時期から“50年”ということは、2045年前後ということになるとすれば失望の念も禁じ得ない。そしてグドール氏によれば、「エリア51」は1990年代に比べてはるかに警備が厳重になっているという。

「今日、そのベールはかなり厚いです。『エリア51』周辺の警備は、私たちが今まで見た中で最も厳重になっています」とグドール氏は2019年にテレビ番組でジャーナリストのジョージ・ナップ氏に話している。

 とすれば「エリア51」の謎はこの先も当分は隠蔽されたままのだろうか。ひとまずは2025年に機密解除となる文書に注目しておくべきなのだろう。

参考:「Daily Mail」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
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