火星にカニ!?探査機が捉えた“触手を持つ謎の物体”が再び話題に

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画像は「Daily Mail Online」より

 NASAの探査機「キュリオシティ」が火星の地表で撮影した画像が、科学者やUFO研究家の間で約10年ぶりに話題となっている。その理由は、画像の一部に「奇妙な物体」が写り込んでいるからだ。この発見は、火星に生命が存在する可能性をめぐる議論を再び活発化させている。

火星の崖に張り付く「何か」

 問題の画像は、火星の岩場を撮影したもので、一見すると普通の地形のように見える。しかし、中央右側をよく見ると、周囲の岩とは明らかに異なる不自然な形をした物体が存在するのだ。

 この物体には、10本の触手のような「線」が伸びており、中央には楕円形の構造物があるように見える。もしこれが単なる岩なら、火星で発見された中でもかなり奇妙な岩であることは間違いない。

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画像は「The Ancient Code」より
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画像は「The Ancient Code」より

単なる岩か、それとも生命の証拠か?

 多くの人がこの物体を「ただの岩の影」と片付ける一方で、そう簡単には納得できない人々もいる。なぜなら、この物体の背後には、地下へ続く入口のようなものが見えるというのだ。

 もちろん、これはただの影の可能性もある。しかし、一部の研究者やUFO愛好家は、この物体が火星の地下世界への入り口を守る「番人」なのではないかと推測している。SFのような話だが、火星の地下には生命が存在するかもしれないという説もあるため、まったくの荒唐無稽とも言い切れない。

火星に生命はいるのか?

 火星は生命が生き延びるには過酷すぎる環境だ。しかし、一部の科学者は地下には水や適度な温度が保たれた環境がある可能性を指摘している。もしそうなら、地表ではなく地下に生命が潜んでいることも考えられる。

 今回の画像が火星の生命の証拠になるかどうかは不明だが、少なくとも新たな議論の火種になったことは間違いない。火星に生命は存在するのか、それともただの岩が人間の想像力を刺激しているだけなのか——。いつかイーロン・マスクがその答えを見つけてくれるかもしれない…?

参考:The Ancient Code、ほか

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