核実験で“UFOを撃墜”していた!?未確認飛行物体が火球から落下、その正体とは?
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1962年10月26日、米国が太平洋のジョンストン環礁で行った核実験「Bluegill Triple Prime」の最中、正体不明の飛行物体(UFO)が撃墜された可能性が浮上している。この実験は、核爆発が高高度でのミサイル運用に与える影響を調査する目的で行われたが、最近になって機密解除された証拠 により、新たな事実が明らかになった。
米軍が意図せずUFOを破壊してしまったのか?それとも、UFOが核実験の影響を受けたのか?この出来事をめぐり、専門家の間で様々な憶測が飛び交っている。
核爆発の影響でUFOが墜落?機密解除された映像が示す異変
この核実験では、ミサイル「Thor(ソー)」が発射され、高度48kmで核弾頭を爆発させる計画だった。しかし、その過程で「未確認飛行物体と衝突した可能性がある」という証言が浮上した。
特に注目されているのが、核爆発の様子を記録した「KETTLE 1」という映像である。この映像には、核爆発の火球の外に向かって何かが落下していく様子が捉えられていた。これは通常のミサイル実験では見られない異常な現象であり、「何か別の物体」が影響を受けていた可能性を示唆している。
さらに、続く映像「KETTLE 2」では、その物体が映っていた部分が白い三角形のマークで隠されていることが判明。まるで意図的に情報が伏せられたかのような編集が施されていたのだ。
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この異常現象について、元オーストラリア情報機関の将校ジェフ・クルイックシャンク氏は「この物体は、地球由来のものではない可能性が高い」と指摘している。
核実験とUFOの関係—なぜ未知の飛行体は核爆発の近くに現れるのか?
実は、核関連施設の近くで UFOが目撃されるケースは世界各地で報告されている。例えば、1962年9月19日には、アトラス8Fミサイルの試験中、90秒間にわたり未確認飛行物体がミサイルを追跡 していたことが記録されている。
こうした事例の存在から、UFO研究家のスティーブン・グリア博士は、「宇宙文明は核兵器の使用に強い関心を持っており、その監視を行っている」と主張している。
さらに、グリア博士はSNSで次のように警告を発している。
「宇宙文明は、人類が宇宙空間に核兵器を持ち込むことを許さない」
「人類は何十年も核兵器を宇宙に配備しようとしてきたが、それは阻止されてきた」
もしこれが事実ならば、1962年の「Bluegill Triple Prime」実験で不明飛行物体が現れたのも、単なる偶然ではないのかもしれない。
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UFOがEMP(電磁パルス)で破壊された可能性も?
また、物理学的な視点からは「核爆発による電磁パルス(EMP)がUFOの機能を停止させた可能性」も考えられている。
この説を提唱しているのは、1998年に米国防総省の特殊兵器局で研究を行っていたバイロン・リストヴェット博士だ。
彼の研究によると、核爆発によって発生する強力なX線やガンマ線が、一部の物体の構造や電子機器に異常を引き起こす可能性があるという。つまり、UFOが何らかの方法でEMPの影響を受け、墜落した可能性があるのというのだ。
証拠隠滅の可能性—海軍が回収した「謎の破片」と消えた記録
もう一つの謎は、米海軍がどのような破片を回収したのかという点である。
核実験後、USSサフガード(USS Safeguard)とUSNSポイント・バロー(USNS Point Barrow)という2隻の艦船が、回収作業にあたったとされる。しかし、USSポイント・バローの公式記録は1983年に「紛失」したと報告されている。
また、関係者によると、USSポイント・バローの乗組員が「放射線レベルが異常に高い物体」を回収したと証言しているが、これが何だったのかは一切明らかにされていない。
こうした状況を考えると、米軍が「何か特別な物体」を極秘裏に回収し、その存在を隠蔽した可能性も否定できない。
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1962年の核実験とUFOの関係—今も続く疑問
「Bluegill Triple Prime」事件は、核兵器と未確認飛行物体の関連性を示す最も重要な事例の一つ である。
・核爆発の火球の外に飛び出した未確認飛行物体
・映像に施された不自然な編集
・回収された謎の破片と消えた公式記録
・世界各地で相次ぐUFOと核関連施設の目撃情報
これらの事実を総合すると、1962年の実験中に地球外の技術を持つ飛行体が何らかの影響を受けた可能性は十分に考えられる。
ただし、真実は未だにベールに包まれている。この事件が単なる偶然だったのか、それとも何者かによる介入だったのか——今後、新たな証拠が明らかになることに期待したい。
参考:Espacio Misterio、ほか
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