ホーキング博士の“最後の警告”!? 今年12月、地球に飛来する「謎の天体」と“宇宙人侵略”

故ホーキング博士の不気味な“予言”が的中してしまうのか――。地球が宇宙人に侵略されるという恐るべき事態がすぐそこに迫っているという。
■今年12月に宇宙人が地球を侵略する!?
2018年に亡くなった著名な理論物理学者、スティーブン・ホーキング博士は、地球外生命体との接触は人類にとって災厄となる可能性があると警告していた。
ホーキング博士は2004年に、地球上の文明が過去に後進の文明を滅ぼしたのと同様に、地球外生命体を積極的に探し出すことは致命的な侵略をもたらすと確信していた。
「地球外生命体はおそらく私たちよりはるかに進歩しているでしょう。この惑星で高度な種族とより原始的な人類が出会った歴史は、あまり幸せなものではなかった。しかも、彼らは同じ種族だった。私たちは頭を低くしておかなければならないと思います」(ホーキング博士)
米ハーバード大学の理論物理学者、アヴィ・ローブ教授が、今年12月に地球に向かって突進してくる謎の恒星間天体「3I/ATLAS」は敵対的なUFOである可能性があると示唆したことで、ホーキング博士の言葉はさらに注目を集めるようになっている。
アヴィ・ローブ教授をはじめとする科学者たちは、6月下旬に太陽系に接近しているのが発見された「3I/ATLAS」に関する複数の研究を行っている。
一部の天文学者は「3I/ATLAS」は巨大彗星であると断言しているが、ローブ教授はこの天体が金星、火星、木星に接近する極めて異例な軌道を描いていることなどから、人工的に作られた兆候があると主張している。

「この仮説が正しいと判明した場合、その結果は人類にとって悲惨なものとなる可能性があり、防御策を講じる必要が生じる可能性がある(ただし、無駄になる可能性もある)」とローブ教授は7月17日にプレプリントサーバー「arXiv」に掲載された論文に記している。
「3I/ATLAS」は今年12月17日に地球から3億5900万㎞(2億2300万マイル)以内を通過し、約24万㎞/h以上の速度で太陽系を通過すると予想されている。
イラン・シラーズ医科大学をはじめとする研究チームが昨年10月に「Journal of Biomedical Physics and Engineering」で発表した研究では、ホーキング博士の慎重な姿勢を支持し、地球からの情報発信は「戦略的なミス」になる可能性があることが指摘されている。
ホーキング博士は76歳で筋萎縮性側索硬化症(ALS)により亡くなる前に、人類は地球に送られるいかなる信号にも応答すべきではないとも警告し、もし我々が高度な文明に遭遇するなら、それはアメリカ先住民が初めてクリストファー・コロンブスに遭遇した時と似たような結果になるかもしれないと説明した。

そして博士は地球から16光年離れた惑星「グリーゼ832c(Gliese 832c)」に知的生命体が存在する可能性があると2016年に述べている。
「いつかグリーゼ832cのような惑星から信号を受信するかもしれないが、返答することには注意が必要です」(ホーキング博士)
はたして今年12月、地球は「3I/ATLAS」に乗ってやって来た宇宙人の侵略を受けることになるのか。どううであれ地球上で戦争をしている場合ではないことは間違いない。
参考:「Daily Star」ほか
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2024.10.02 20:00心霊ホーキング博士の“最後の警告”!? 今年12月、地球に飛来する「謎の天体」と“宇宙人侵略”のページです。宇宙人、エイリアン、ホーキング博士、天文学、恒星間天体などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで