ノストラダムス「2025年、聖域に血が撒き散らされる」― 東から“3つの火”が上がり、西は“光を失う”… 残された年末に大惨事は起こるのか!?

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 2025年も残り少なくなってきたが、ノストラダムスの“2025年予言”はまだまだある――。この先、年末へ向けて世界に何が起きるのか。

■ノストラダムスの残された“2025年予言”

 残された2025年で何が起きるのか――。ノストラダムスは次のように書き残している。

東側からは三つの火が上がり、西側は静寂の中で光を失う

 東から上がる「三つの火」は、しばしばアジアにおける紛争や強国の出現と解釈され、「静寂の中で光を失う」ことは、西側の影響力と安定性の低下として解釈されている。

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火星が星々の道を支配するとき、人間の血が聖域に撒き散らされるだろう

 戦争と攻撃を象徴する火星は暴力が支配する時代を示唆し、一方で「人間の血が聖域に撒き散らされる」は神聖で保護された空間でさえも苦しみが続くことを暗示している。

宇宙から火の玉が上がるだろう、運命の前兆だと世界は嘆願する

 これは宇宙の脅威を予見するものとして解釈されている。

宇宙のダンスにおける科学と運命、地球の運命、二度目のチャンス

 これを小惑星または彗星の衝突やニアミスと解釈する人もいれば、科学と運命の究極の“交差点”である原子爆弾を指しているのではないかと示唆する人もいる。

王国は非常に残酷な戦争で特徴づけられ、内外に敵が出現するだろう

 これをブレグジットの影響、あるいは君主制をめぐる潜在的な紛争だと解釈する人もいる。

過去の大疫病が再び襲来した。天の下にこれより恐ろしい敵はいない

 ノストラダムスはまた、一つの戦争が終わるとイギリスで致命的な疫病を伴った別の戦争が勃発することも予見した。

 彼はアマゾンの熱帯雨林があるブラジルで気候に関連した災害が起こることも予測していた。

新都市の近く、窪地の山々の途中にある世界の庭園は、奪われて浴槽に落とされ、硫黄で汚染された水を飲まされるだろう

 もう一つの繰り返しのモチーフは、「水上帝国」を樹立するかもしれない「謎のリーダー」の台頭であり、これはおそらく、今日の予測不可能な世界情勢において特に重要な、戦略的な海域における同盟関係の変化や新たな権力の台頭を象徴しているという。

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 戦争に関する予言が“ノストラダムスの2025年予言”にまだ多く残されているのだが、この先もこの世界は戦火にまみれ続けるのだろうか。

 大西洋評議会とランド研究所の調査では、2026年までに大規模な世界紛争が発生するリスクは最大30%になると推定している。台湾海峡の緊張の高まり 、ウクライナでの戦争の継続、イスラエルとガザの状況、NATOとロシア間の摩擦と予断を許さない国際情勢だが、ノストラダムス的にも年末へ向けてまだまだ気を抜けそうもない。

参考:「Daily Mail」ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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