“生けるノストラダムス”が警告「年内に“静かな戦争”が始まる」― 米軍将軍800人“謎の招集”に隠された本当の目的とは

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 年内の残された日々で何が起きるというのか――。“生けるノストラダムス”はこの3カ月の間に世界秩序に大きな変化が起こる可能性があるとの警告を発している。

■サロメ氏「今後3カ月は人類の決定的な時期」

 9月30日、ピート・ヘグゼス米国陸軍長官(旧国防長官)は、バージニア州クアンティコ基地に米軍の全将軍800人あまりを招集して会合を開き演説を行った。

 明確な理由は示されないまま開催された会合だっただけにさまざまな憶測を招いたが、ヘグゼス長官の演説では肥満の将軍たちを「絶対に容認できない」と非難するなどして発破をかけた一方、特に具体的な戦略上の目標やメッセージなどはないままに終了した。

 わざわざ全将軍が一堂に会したことからすればやや拍子抜けの感もあった会合だが、ある霊能者は今回の会合は単なる定例の集まりではなかったと指摘する。

 高い予測の的中率から“生けるノストラダムス”と呼ばれるブラジルの霊能者、アトス・サロメ氏は、ピート・ヘグセス長官が世界中から約800人の将軍と提督を集めた会議は「新たな静かな戦争」の始まりを告げるものだと言及している。

 英紙「Express」などによるとサロメ氏は、国防総省が開催理由を明らかにせずに緊急招集して開催された会合は「密室で行われた決定」が「世界中に波紋を広げる」可能性があると述べた。

「一見単純な会合に見えるものが、実際には権力構造の再編に向けたリハーサルになっている可能性があります。これは常に民主主義にとってリスクをもたらします。あらかじめ国民に警戒されることなく軍事プレゼンスが強化されるという、新たな静かな戦争の兆しが示されています」(サロメ氏)

 38歳の“生けるノストラダムス”は、世界各国から軍関係者が集まったことは、アメリカが特に「中東やアジアなどの重要地域における軍の再配置」に関して「大幅な軍事ドクトリンの変更」を検討していることを示唆していると述べた。

「このような異例の会談は、文民と軍の間のバランスにしろ、アメリカの世界戦略の再定義にしろ、深刻な断絶を示唆しています」(サロメ氏)

 サロメ氏は、今後3カ月が今回の会合を評価する上で極めて重要になると考えている。何よりもこれはアメリカが世界に対して自国の強さと権威を示す手段だったと彼は説明する。

「今後3カ月は、我々が直面しているのが単なる行政再編なのか、それともより広範な地政学的変革への準備なのかを理解する上で決定的な時期となるでしょう」(サロメ氏)

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画像は「LADbible」より

 つまり、今から年末までの間に、その大きな会合が一体何のために行われたのかが判明することになる。軍事的には一見何事もなかったかのように報じられたこの会合では、実は後戻りできない重要な決定が将軍たちに周知されていたのだろうか。

「数百人の将校を一カ所に集めるということは、国内にとどまらないメッセージになります。それはいかなる脅威に対してもアメリカは団結して行動する用意があるという、ライバル国へのメッセージでもあります」(サロメ氏)

 はたして年末までに米軍に何が重要な動きがあるのか。そして会合の直後にはじまったアメリカの政府閉鎖と何か関係があるのだろうか。ひとまず年明けまでの米軍の動きに予断は禁物のようだ。

参考:「LADbible」、「Express」ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
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