エプスタインには「最後のメモ」が存在した? 拘置所の同房者が暴露した衝撃の内容と、今も消えない他殺説

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 エプスタインは死の前にメモを残していたのか――。拘置所で一時期エプスタインと同じ居室にいた当時の容疑者が死ぬ前のエプスタインが書き残したメモを読んだのだと主張している。

■エプスタイン“最後のメモ”が存在する!?

 エプスタインの最後の言葉は「さよならを言う時が来た」だったのか――。

 米紙「New York Times」をはじめとする新たな報道によると、拘置所でジェフリー・エプスタインと同じ房にいた当時の容疑者が、破いた紙片に書き留めた彼の遺書を読んだと主張している。

 2024年6月に殺人などの容疑で終身刑を言い渡されたニコラス・タルタグリオーネは、かつて逮捕後の裁判を待つ間、ニューヨークのメトロポリタン矯正センターに収監されていたのだが、2019年7月6日に逮捕されたジェフリー・エプスタインは、このタルタグリオーネが収監されていた房に入れられた。

 2019年7月23日、同房で首に傷を負った状態のエプスタインが看守に発見された。エプスタインは当初、タルタグリオーネから暴行を受けたのだと看守に話したが、後にこの供述を撤回したといわれている。

 この一件でエプスタインは独房に移されたのだが、その後間もない8月10日に独房で死亡しているエプスタインが発見された。

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By State of Florida – https://offender.fdle.state.fl.us/offender/CallImage?imgID=1665905, retrieved July 12 2019.archive.org, Public Domain, Link

 矯正センター内で2人は2週間以上同じ房にいた期間があったのだが、タルタグリオーネによればこの期間中にエプスタインは法務書類からちぎった紙片に“最後のメモ”を書き殴って房内にあるコミック雑誌に挟んで残したのだという。

 エプスタインが独房へ移された後、タルタグリオーネは偶然にこの紙片を発見したというのである。

 タルタグリオーネによれば、そこに書き残されていた文言は「どうしろっていうんだ、泣き出せとでも言うのか? さよならを言う時が来た(What do you want me to do, bust out crying? Time to say goodbye.)」という内容だったと記憶しているという。

「当時の弁護士たちは、私がそのメモを書いたのではないことを確認したがっていた」とタルタグリオーネは 2025年7月のインタビューで述べており 、さらには「筆跡鑑定士」にメモの筆跡を鑑定さていたとも言及している。

 タルタグリオーネの殺人事件を担当する裁判官は彼の弁護士に対し、そのメモをニューヨーク州ホワイトプレーンズの連邦裁判所に提出するよう命じたという。以来、そのメモは弁護士と依頼人の秘匿特権を保護するため、ほかの文書とともに書庫に封印されているという。

 英紙「Metro」によると、裁判所の広報担当者は封印されたメモの存在についてはノーコメントであるという。

 もちろん同紙も本当にメモが存在するのかどうかは確認できておらず、公開されたエプスタインのファイルの中からもそのメモらしきものを見つけられてはいない。

 司法省の報道官は「New York Times」紙に対し、同省はそのような文書を見ていないと述べている。

 はたしてエプスタインの“最後のメモ”は裁判所の書庫に保管されているのだろうか。ともあれエプスタイン元被告の弟、マーク・エプスタイン氏は、ジェフリー・エプスタインは「殺害され」、その後に「隠蔽された」と今も主張し続けている。

 マーク・エプスタイン氏が検死に立ち会う際に雇った専門家も、彼の死因は「他殺による絞殺と合致する」と断言している。

 文書や報告書によると、ジェフリー・エプスタインが死亡した夜、刑務官は巡回点検を行わず、また、収容棟の監視カメラシステムも故障していたことが明らかになっている。

 マーク・エプスタイン氏は「Metro」紙に対し、「これらはすべて、自殺に反対する主張を裏付けるものだ。もしこれが自殺だったとしたら、なぜこんな騒ぎや秘密作戦が必要だったのか。全く意味が分からない」と語っている。

 はたしてエプスタインの“最後のメモ”は存在しているのか。本当にあるとすれば公開されることがあるのか。エプスタインにまつわる疑惑がまた一つ増えてしまったようだ。

参考:「Metro」、「UNILAD」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
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