「ケネディ家の呪い」はまだ続くのか!? RFKの孫カイル・ケネディ氏が42歳で死去、80年にわたる一族の悲劇を振り返る

アメリカで最も有名な政治一族に、また一つ悲しい知らせが届いた。ロバート・F・ケネディ(RFK)元司法長官の孫にあたるカイル・ケネディ氏が、2026年9月21日、マサチューセッツ州ウェストウッドの自宅で亡くなったのだ。42歳だった。
暗殺、事故、早すぎる病死。幾度となく悲劇に見舞われてきた一族の歴史を重ね合わせ、再び「ケネディ家の呪い」という言葉がささやかれている。
父を13歳で、娘を乳児期に失ったカイル氏の42年
カイル氏の父は、RFKの息子で弁護士・活動家として知られたマイケル・ケネディ氏。母ヴィクトリア・ギフォード氏は、NFLの伝説的選手フランク・ギフォード氏の娘だ。現在の保健福祉長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は叔父、ジョン・F・ケネディ(JFK)元大統領は大叔父にあたる。
カイル氏は2020年に脊髄に重いけがを負い、以来、体に麻痺が残っていた。死因は公表されていない。
オンラインで公開された訃報によれば、彼女は障害を負ってからも持ち前の乾いたユーモアと強い意志を失わず、3人の子の母として最善を尽くそうとし続けたという。
13歳のときには父マイケル氏がスキー中の事故で急死し、2014年には娘のジョセフィーンちゃんを乳児期に亡くしている。
暗殺、墜落、早すぎる死……一族を襲った主な悲劇
JFKの父ジョセフ・P・ケネディ氏の子供たちの世代から続く、主な悲劇は次のとおりだ。
1.1944年:JFKの兄ジョセフ・P・ケネディ・ジュニア氏(29歳)、第二次世界大戦中に海軍の爆撃機パイロットとして任務中、搭乗機が空中爆発
2.1948年:JFKの妹キャスリーン(愛称キック)氏(28歳)、パリから南仏へ向かう飛行機の事故で死去
3.1963年8月:JFKの息子パトリック氏、早産で生まれ40時間足らずで死去
4.1963年11月:JFK大統領、テキサス州ダラスでパレード中に銃撃され暗殺
5.1968年6月:RFK(42歳)、大統領予備選の勝利直後にロサンゼルスのホテルで銃撃され死去
6.1997年:マイケル・ケネディ氏(39歳)、コロラド州アスペンでスキー中に木に激突し死去
7.1999年:JFKの長男ジョン・F・ケネディ・ジュニア氏(38歳)、自ら操縦する小型機がマーサズ・ヴィニヤード島沖に墜落。妻キャロリン氏と義姉ローレン氏も犠牲に
8.2011年:テッド・ケネディ上院議員の長女カーラ氏(51歳)、運動後に心臓発作で死去
9.2020年:RFKの孫メイヴ・ケネディ・タウンゼンド・マッキーン氏(40歳)と8歳の息子ギデオン君、メリーランド州チェサピーク湾でカヌー中に溺死
10.2025年:JFKの孫タチアナ・シュロスバーグ氏(35歳)、白血病で死去
奇しくも、祖父RFKが凶弾に倒れたのも、カイル氏と同じ42歳のときだった。
「呪い」は大家族ゆえの偶然か
「ケネディ家の呪い」は、相次ぐ一族の不幸を指してメディアや世間が使ってきた呼び名だ。1969年には、テッド・ケネディ氏自身がテレビ演説の中で、一族に何か恐ろしい呪いがかかっているのではないかと口にしたことでも知られる。
一方で、統計的な見方もある。ジョセフ氏とローズ氏の夫妻には9人の子供がおり、孫やひ孫の世代まで含めれば一族は膨大な人数にのぼる。人数が多ければ不幸の数も増え、しかも名門ゆえに一つひとつが大きく報じられる。小型機やスキーといった活動的な暮らしぶりや、政治家として人前に立つ立場がリスクを高めたという見方もできる。
それでも、80年以上にわたって途切れず続く喪失の連鎖を前にすると、偶然の一言では片づけきれないと感じる人がいるのも無理はない。「呪い」という言葉は、一族を嘲るためではなく、説明しきれないほどの悲しみに人々が付けた名前として、これからも語り継がれていくのだろう。
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2024.10.02 20:00心霊「ケネディ家の呪い」はまだ続くのか!? RFKの孫カイル・ケネディ氏が42歳で死去、80年にわたる一族の悲劇を振り返るのページです。呪い、ケネディ家などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
